特許
J-GLOBAL ID:201103001143841162

焼却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 久義 (外2名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-344591
公開番号(公開出願番号):特開2002-147721
特許番号:特許第3502829号
出願日: 2000年11月13日
公開日(公表日): 2002年05月22日
請求項(抜粋):
【請求項1】 被焼却物(60)が乾燥される乾燥ゾーン(3)、該乾燥ゾーンで乾燥された被焼却物がガス化燃焼される燃焼ゾーン(4)、及び該燃焼ゾーンで燃焼された被焼却物が後燃焼される後燃焼ゾーン(5)を横並び状に有する焼却室(2)と、前記焼却室にその後方から被焼却物を所定速度で送り込んで該被焼却物を乾燥ゾーン、燃焼ゾーン及び後燃焼ゾーンに順次、移動させる被焼却物送込み手段(20)と、助燃用燃料(61)を焼却室内に供給する燃料供給手段(57)、及び該燃料供給手段により供給された助燃用燃料を燃焼することにより発生される火炎にエアー(62)を吹き付けるエアー吹出し手段(58)を有する助燃装置(40)と、を備えるとともに、前記焼却室の天壁(1a)には、煙突(7)に連通した燃焼ガス出口用開口(8)が設けられており、前記焼却室内における前記出口用開口(8)の内側の位置にて、前記助燃装置からの火炎にエアー(62)を吹き付けることによって、前記被焼却物送込み手段により乾燥ゾーン、燃焼ゾーン及び後燃焼ゾーンに移動された被焼却物を、それぞれ乾燥、燃焼及び後燃焼させるとともに、前記焼却室内の燃焼ガス(64)を前記出口用開口(8)に引き込ませるものとなされており、前記助燃装置(40)は、助燃用燃料(61)が流通される燃料流通室(44)と、該燃料流通室の周囲に形成されるとともにエアー(62)が流通されるエアー流通室(45)と、該エアー流通室の周囲に形成されるとともに冷却液が流通される冷却液流通室(46)とを内部に有するノズル管(41)を具備するものであって、前記ノズル管(41)の外周面には、前記燃料流通室に連通した燃料供給口(53a)と、前記エアー流通室に連通するとともに前記燃料供給口に近接した位置において開口したエアー吹出し口(54a)とが設けられており、このノズル管(41)が、前記焼却室内における前記出口用開口(8)の内側の位置に、前記燃料供給口(53a)及びエアー吹出し口(54a)を下方に向ける態様にして配置されていることを特徴とする焼却装置。
IPC (7件):
F23G 5/04 ZAB ,  F23G 5/027 ZAB ,  F23G 5/08 ZAB ,  F23G 5/14 ZAB ,  F23G 5/44 ZAB ,  F23H 9/04 ,  F23L 1/00
FI (8件):
F23G 5/04 ZAB H ,  F23G 5/027 ZAB Z ,  F23G 5/08 ZAB ,  F23G 5/14 ZAB D ,  F23G 5/44 ZAB B ,  F23H 9/04 ,  F23L 1/00 B ,  F23L 1/00 D
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-194309
  • 特開昭53-020672
  • 廃棄物焼却炉
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-227070   出願人:日本鋼管株式会社

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