特許
J-GLOBAL ID:201103001150403634

農園芸用殺虫組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野河 信太郎
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平1-176826
公開番号(公開出願番号):特開平3-041008
特許番号:特許第2845499号
出願日: 1989年07月08日
公開日(公表日): 1991年02月21日
請求項(抜粋):
【請求項1】式(1)〔式中、X1、X2は、1つは電子吸引基を、他は水素原子または電子吸引基を示し、該電子吸引基はシアノ、ニトロ、C1-4アルコキシカルボニル、ヒドロキシカルボニル、C6-10アリールオキシカルボニル、複素環オキシカルボニル、ハロゲンで置換されていてもよいC1-4アルキルスルホニル、アミノスルホニル、ジ-C1-4アルコキシホスホリル、ハロゲンで置換されていてもよいC1-4アシル、カルバモイルもしくはC1-4アルキルスルホニルチオカルバモイルまたはハロゲン原子を示し、X1とX2とが結合して隣接炭素と共にで表される環を形成していてもよい。R1は、式(式中、R6は水素原子、C1-6アルキル、C6-10アリール、C7-9アラルキル、複素環基、C1-4アシル、C6-10アリールカルボニル、C1-4アルコキシカルボニル、C6-10アリールオキシカルボニル、複素環オキシカルボニル、C6-10アリールスルホニル、C1-4アルキルスルホニル、ジ-C1-4アルコキシホスホリル、C1-4アルコキシ、ヒドロキシ、アミノ、ジ-C1-4アルキルアミノ、C1-4アシルアミノ、C1-4アルコキシカルボニルアミノ、C1-4アルキルスルホニルアミノ、ジ-C1-4アルコキシホスホリルアミノ、C7-9アラルキルオキシ、C1-4アルコキシカルボニル-C1-4アルキルを示し、R7は水素原子、C1-4アルキル、C3-6シクロアルキル、C2-4アルケニル、C3-6シクロアルケニルまたはC2-4アルキニルを示し、これらアルキル、シクロアルキル、アルケニル、シクロアルケニルおよびアルキニルはヒドロキシ、C1-4アルコキシ、ハロゲン、ジ-C1-4アルキルアミノ、C1-4アルキルチオ、C1-3アシルアミノ、C1-4アルキルスルホニルアミノ、トリ-C1-4アルキルシリル、ハロゲンで置換されていてもよいピリジルまたはハロゲンで置換されていてもよいチアゾリルを1〜3個有していてもよい。さらに、R6とR7は結合して隣接する窒素原子と共に、から選ばれる5ないし6員の環状アミノ基を形成してもよい。)を示す。R2は、(1)水素原子、(2)C1-3アシル、C1-4アルキル、C2-4アルケニル、C3-6シクロアルキル、C6-10アリール、C7-9アラルキルまたは炭素原子に結合手を有する複素環基を示し、これらの基は1ないし3個のC1-4アルキルチオ、C1-4アルコキシ、モノまたはジ-C1-4アルキルアミノ、C1-4アルコキシカルボニル、C1-4アルキルスルホニル、ハロゲン、C1-4アシル、ベンゾイル、フェニルスルホニルまたはピリジルを有していてもよい炭素原子を介する基、(3)式-NR6R7(式中、R6およびR7は、前記と同意義を示す。)で示される窒素原子を介する基、または(4)C1-4アルコキシ、C3-6シクロアルコキシ、C2-4アルケニルオキシ、C3-6シクロアルケニルオキシ、アルキニルオキシ、C6-10アリールオキシ、複素環オキシまたは水酸基を示し、これらはハロゲンまたはフェニルを1〜3個有していてもよい酸素原子を介する基を示す。nは0、1または2を示す。Aは置換基を有していてもよい酸素原子、硫黄原子あるいは窒素原子を1〜5個含む5〜8員複素環基またはその縮合環基を示し、該複素環またはその縮合環は、1〜5個のC1-4アルキル、C3-6シクロアルキル、C6-10アリール、C1-4アルコキシ、C3-6シクロアルキルオキシ、C6-10アリールオキシ、C7-12アラルキルオキシ、C1-4アルキルチオ、C3-6シクロアルキルチオ、C6-10アリールチオ、C7-12アラルキルチオ、モノ-C1-4アルキルアミノ、ジ-C1-4アルキルアミノ、C3-6シクロアルキルアミノ、C6-10アリールアミノ、C7-12アラルキルアミノ、ハロゲン、C1-4アルコキシカルボニル、C6-10アリールオキシカルボニル、C3-6シクロアルキルオキシカルボニル、C7-12アラルキルオキシカルボニル、C1-5アルカノイル、C1-15アルカノイルオキシ、カルバモイル、N-メチルカルバモイル、N,N-ジメチルカルバモイル、N-エチルカルバモイル、N,N-ジエチルカルバモイル、N-フェニルカルバモイル、ピロリジノカルバモイル、ピペリジノカルバモイル、ピペラジノカルバモイル、モルホリノカルバモイル、N-ベンジルカルバモイル、N-メチルカルバモイルオキシ、N,N-ジメチルカルバモイルオキシ、N-エチルカルバモイルオキシ、N-ベンジルカルバモイルオキシ、N,N-ジベンジルカルバモイルオキシ、N-フェニルカルバモイルオキシ、C1-4アルカノイルアミノ、C6-10アリールカルボニルアミノ、C1-4アルコキシカルボニルアミノ、C7-12アラルキルオキシカルボニルアミノ、メタスルホニルアミノ、エタンスルホニルアミノ、ブタンスルホニルアミノ、ベンゼンスルホニルアミノ、トルエンスルホニルアミノ、ナフタレンスルホニルアミノ、トリフルオロメタンスルホニルアミノ、2-クロロエタンスルホニルアミノ、2,2,2-トリフルオロメタンスルホニルアミノ、窒素原子、酸素原子、硫黄原子を1〜5個含む複素環基、複素環チオ、複素環オキシ、複素環アミノ、複素環カルボニルアミノ、ジ-C1-4アルキルホスフィノチオイルアミノ、アルコキシイミノ、C1-4アルキルスルホニルオキシ、C6-10アリールスルホニルオキシ、ジ-C6-10アリールホスフィノチオイルアミノ、チオカルバモイルチオ、N-メチルチオカルバモイルチオ、N,N-ジメチルチオカルバモイルチオ、N-エチルチオカルバモイルチオ、N-ベンジルチオカルバモイルチオ、N,N-ジベンジルチオカルバモイルチオ、N-フェニルチオカルバモイルチオ、シリルオキシ、シリル、C1-4アルキルスルフィニル、C6-10アリールスルフィニル、C1-4アルキルスルホニル、C6-10アリールスルホニル、C1-4アルコキシカルボニルオキシ、C1-4ハロアルキル、C1-4ハロアルキルオキシ、C1-4ハロアルキルチオ、C1-4ハロアルキルスルフィニル、C1-4ハロアルキルスルホニル、シアノ、ニトロ、水酸基、カルボキシル基、スルホン酸基、ホスホン酸基、C1-4アルキルオキシスルホニル、C6-10アリールオキシスルホニル、C7-12アラルキルオキシスルホニル、ジ-C1-4アルキルオキシホスホリルを置換基として有していてもよい。 但し、R1がβ-N-ピロリジノエチルアミノで、かつR2が水素原子である時、Aは式(Halはハロゲン原子を示す)で表わされる基を示す。〕で表わされるα-不飽和アミン類またはその塩の少なくとも1種と、式(2)〔式中、X3は酸素原子またはイオウ原子を、X4は酸素原子、イオウ原子、または式中のリン原子とR5との直接結合を、R3は低級アルキル基を、R4は低級アルコキシ基、低級アルキルチオ基、低級アルキルカルボニルアミド基またはフェニル基を、R5はそれぞれ置換または非置換アルキル基、低級アルケニル基、フェニル基またはヘテロアリール基を、またはR4及びR5は一緒になって式中のリン原子及びX4とともにホスホリン酸を示す。〕で表わされる有機リン酸エステル類(但し、S-ベンジルジイソプロピルホスホロチオレート、O,S-ジメチルアセチルホスホロアミドチオエートおよびO,O-ジメチル-O-3,5,6-トリクロロ-2-ピリジルホスホロチオエートを除く。)の少なくとも1種とを含有することを特徴とする農園芸用殺虫組成物。
IPC (5件):
A01N 43/40 101 ,  A01N 57/12 ,  A01N 57/14 ,  A01N 57/16 103 ,  A01N 57/16 105
FI (6件):
A01N 43/40 101 C ,  A01N 57/12 F ,  A01N 57/14 H ,  A01N 57/16 103 B ,  A01N 57/16 103 A ,  A01N 57/16 105 B
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-047106
  • 特開平3-007206

前のページに戻る