特許
J-GLOBAL ID:201103001159507645

スイッチング電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 廣澤 勲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-226004
公開番号(公開出願番号):特開2011-078188
出願日: 2009年09月30日
公開日(公表日): 2011年04月14日
要約:
【課題】高速応答性を備えた安定度の高い制御回路を備え、小型で安価な絶縁型のスイッチング電源装置を提供する。【解決手段】出力側制御回路に、出力電圧の誤差増幅回路34と、その出力を基準三角波を用いてパルス幅変調するPWM回路36を有する。PWM信号により主スイッチング素子14のオフのタイミング信号を生成するOFF信号発生回路38を備える。入力側制御回路に、主スイッチング素子14をオンのタイミング信号を生成する基本パルス発生回路26と、PWM回路36に三角波リセット信号を送る三角波リセット信号発生回路28を備える。ON信号VaとOFF信号Vgを受けて、主スイッチング素子14の駆動パルスを生成する駆動パルス発生回路30を備える。入力側制御回路と出力側制御回路を接続する、絶縁された信号トランス24を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
主スイッチング素子のオン・オフによって直流の入力電圧を断続し、交流電圧を発生させるインバータ回路と、 前記インバータ回路が発生させた交流電圧が入力巻線に印加され、その交流電圧を変圧して出力巻線から出力する主トランスと、 前記出力巻線の両端電圧を整流平滑し、直流の出力電圧を生成して負荷に電力供給する整流平滑回路とを備え、 前記主スイッチング素子のオン・オフをパルス幅制御することによって前記出力電圧を定電圧化する絶縁型のスイッチング電源装置において、 前記出力電圧を基準電圧と比較し、誤差分を増幅した出力電圧信号を出力する誤差増幅回路と、 比較器と所定の周期で繰り返す基準三角波電圧を生成する三角波発生回路とで構成され、前記出力電圧信号と前記基準三角波電圧とを前記比較器で比較することによって、前記出力電圧信号をパルス幅変調したPWM信号を出力するPWM回路と、 前記PWM信号に基づき、前記主スイッチング素子をオフさせるタイミングで発生する短幅パルスであるOFF信号を生成するOFF信号発生回路と、 前記OFF信号が二次巻線に入力され、絶縁された一次巻線に伝達して出力する信号トランスと、 前記主スイッチング素子をオンさせるタイミングで発生する一定周期の矩形のパルスであるON信号を生成する基本パルス発生回路と、 前記ON信号が発生したタイミングで前記基準三角波電圧を初期値にリセットするための短幅パルスである三角波リセット信号を生成し、前記信号トランスの前記一次巻線及び前記二次巻線を介して前記三角波発生回路に向けて出力する三角波リセット信号発生回路と、 前記ON信号及び前記OFF信号に基づき、前記主スイッチング素子をオン・オフさせる矩形の駆動パルスを生成する駆動パルス発生回路とを備え、 前記誤差増幅回路、前記PWM回路及び前記OFF信号発生回路は、前記三角波リセット信号が発生し該パルス幅の期間が経過した後であって、次の三角波リセット信号が発生する前に、前記OFF信号を発生させるように構成されていることを特徴とするスイッチング電源装置。
IPC (2件):
H02M 3/28 ,  H02M 3/335
FI (4件):
H02M3/28 P ,  H02M3/28 H ,  H02M3/335 B ,  H02M3/335 E
Fターム (24件):
5H730AA04 ,  5H730AA15 ,  5H730AS01 ,  5H730BB23 ,  5H730BB26 ,  5H730BB57 ,  5H730DD04 ,  5H730DD32 ,  5H730EE02 ,  5H730EE03 ,  5H730EE08 ,  5H730EE10 ,  5H730EE59 ,  5H730FD01 ,  5H730FD51 ,  5H730FF02 ,  5H730FF09 ,  5H730FF18 ,  5H730FG01 ,  5H730FG05 ,  5H730XX15 ,  5H730XX26 ,  5H730XX35 ,  5H730XX43

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