特許
J-GLOBAL ID:201103001170285379

ポーリング通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外4名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平1-328287
公開番号(公開出願番号):特開平3-190337
特許番号:特許第2708052号
出願日: 1989年12月20日
公開日(公表日): 1991年08月20日
請求項(抜粋):
【請求項1】主局と複数の従局との間のポーリング通信システムにおいて、前記従局の各々は、主局からの通信文を受信する受信手段(7)と、前記通信文が自局宛のポーリングか否かを検出する自局宛ポーリング検出手段(8)と、前記自局宛ポーリングが検出されたときに、自局に、該ポーリングに対応して送信することのできるデータの他に、更に、主局に対して送信すべきデータがあるか否かを示す通信要求情報を発生する通信要求情報発生手段(9)と、前記ポーリングに対応して主局宛に送信するデータと前記通信要求情報とを送信する送信手段(10)とを有してなり、前記主局は、前記従局からの通信文を受信する受信手段(1)と、前記通信文内の前記通信要求情報により、該通信文を送信した従局が更に、主局に対して送信すべきデータがあるか否かを判定する通信要求情報判定手段(24)と、前記データがあると判定されたときは、該通信文を送信した従局のアドレスを記憶する要求対応ポーリングアドレス記憶手段(2)と、前記複数の従局のアドレスのうち、前記要求対応ポーリングアドレス記憶手段(2)に記憶されていないものを循環的に発生する非要求対応アドレス発生手段(3)と、前記要求対応アドレス記憶手段(2)が記憶するアドレスのうち1つと、前記非要求対応アドレス発生手段(3)が発生するアドレスの一方をポーリングアドレスとして選択するポーリングアドレス選択手段(5)と、前記ポーリングアドレス選択手段(5)において前記要求対応アドレス記憶手段(2)の出力が連続して選択された回数を計数する要求対応アドレス連続選択回数計数手段(4)と、前記ポーリングアドレス選択手段(5)が選択したアドレスの従局に対してポーリング信号を送信する送信手段(6)とを有してなり、前記ポーリングアドレス選択手段(5)は、前記要求対応アドレス記憶手段(2)が少なくとも1つのアドレスを記憶し、且つ、前記要求対応アドレス記憶手段(2)の出力が連続して選択された回数が所定の回数未満のときにのみ、該要求対応アドレス記憶手段(2)が記憶するアドレスを選択することを特徴とするポーリング通信システム。
IPC (1件):
H04L 12/40
FI (1件):
H04L 11/00 321

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