特許
J-GLOBAL ID:201103001214613719

高い1級末端OH比率を有するポリカーボネートジオール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 武井 英夫 ,  清水 猛 ,  伊藤 穣 ,  鳴井 義夫
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-587022
特許番号:特許第3874664号
出願日: 2001年05月24日
請求項(抜粋):
【請求項1】下記式(1): (但し、式中Rは炭素数2〜10の二価の脂肪族または脂環族炭化水素を表す) で独立的に表わされる繰り返し単位と末端ヒドロキシル基からなるポリカーボネートジオールであって、 式(1)の繰り返し単位の50〜100モル%は下記式(2): (但し、式中nは5または6である) で独立的に表わされ、そして nが5である式(2)の繰り返し単位の量が、式(1)の繰り返し単位の合計に対して50〜100モル%である場合には、該ポリカーボネートジオールの1級末端OH比率が97%以上であり、そして nが5である式(2)の繰り返し単位の量が、式(1)の繰り返し単位の合計に対して0モル%〜50モル%未満である場合には、該ポリカーボネートジオールの1級末端OH比率が99%以上であることを特徴とし、 該1級末端OH比率は、両末端が1級ヒドロキシル基であるジオールの、ジオールを含むアルコールの合計に対する重量%として定義され、ジオールを含む該アルコールは、該ポリカーボネートジオールの末端部分のジオールセグメントに対応していて、該アルコールは、該ポリカーボネートジオールを0.4kPa以下の圧力下、攪拌しながら160°C〜200°Cの温度で加熱することにより留分として得られるものである、 ポリカーボネートジオール。
IPC (2件):
C08G 64/02 ( 200 6.01) ,  C08G 18/44 ( 200 6.01)
FI (2件):
C08G 64/02 ,  C08G 18/44 Z

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