特許
J-GLOBAL ID:201103001276633791

緩み防止機構付き結合部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹島 智司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-197231
公開番号(公開出願番号):特開2011-047482
出願日: 2009年08月27日
公開日(公表日): 2011年03月10日
要約:
【課題】被締結部材へ結合部材の取り付けることで結合部材の緩み防止機構を働かせる。【解決手段】ボルト(第一結合部材)6の雄ねじ部62が被締結部材3、4に形成された孔部を通ることで、ボルト6と被締結部材3、4を介して対向し、ボルト6と被締結部材3、4を挟み込んで締結すると、被締結部材3、4の一方と対向する平面部11に形成された、溝部14に組み込まれた、平面部11から隆起する弾性部材2が被締結部材3、4の一方と当接し、ボルト6による被締結部材3、4の締結が完了すると、溝部14に組み込まれた弾性部材2による押圧がボルト6の雄ねじ部62の螺合部に加わり、ボルト6の雄ねじ部62の螺合部の摩擦力を高める緩み防止機構付き結合部材1を提供する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
頭部と該頭部と連続する雄ねじ部とを備えた第一結合部材と、被締結部材を介して対向し、前記第一結合部材とで前記被締結部材を挟み込んで締結するために、前記被締結部材に当接する一方の平面部と、 前記一方の平面部の中央と、前記一方の平面部と対向する他方の平面部の中央とを貫通して軸方向に形成された、前記第一結合部材の、前記被締結部材に形成された孔部を通過した雄ねじ部が入る中心孔と、 前記一方の平面部には、軸方向に沿って、前記一方の平面部から前記他方の平面部に向かって形成され、前記一方の平面部に開口部が形成された溝部と、 前記溝部には、前記溝部の形状に沿って、前記溝部内に組み込まれると、前記一方の平面部の前記開口部から隆起する弾性部材と、を備えることを特徴とする緩み防止機構付き結合部材。
IPC (4件):
F16B 39/02 ,  F16B 39/282 ,  F16B 39/38 ,  F16B 39/34
FI (4件):
F16B39/02 Z ,  F16B39/282 Z ,  F16B39/38 A ,  F16B39/34 B
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭57-192614

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