特許
J-GLOBAL ID:201103001388086009

一体の長い加熱射出成形ノズルの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平1-222762
公開番号(公開出願番号):特開平2-169217
特許番号:特許第2738567号
出願日: 1989年08月29日
公開日(公表日): 1990年06月29日
請求項(抜粋):
【請求項1】前端および後端を有し冷却型の深孔内に最少の橋絡によつて着座し断熱空気間隙が周りの冷却型との間に設けられる一体の長い加熱射出成形ノズルを備え、前記ノズルは後端の中央入口から貫通して延びる溶融物孔を有し入口にうけ入れた加圧された溶融物を深孔から型のキヤビテイまで延びる少なくとも一つのゲートに輸送し、前記ノズルは後端に隣接する鋼製カラー部分から延びる全体的に円筒形の外面を備えた鋼製本体部分を有する前記ノズルを製造する方法において、前記方法はノズルを本体部分の円筒形外面周囲のらせん溝内に蝋接された電熱要素の一部と一緒に一体に真空蝋接する工程を含み、加熱要素は外側ケーシング内の電気絶縁材料を通つて延び後端がカラー部分の半径方向開口を通つて端子まで延びる抵抗線を有し、さらに(a)前面、外面および貫通する加熱要素孔を有するプラグを形成し、加熱要素後端を前記孔内に挿入しプラグを半径方向開口に着座させ加熱要素の後端部分をプラグ前面から少なくとも一定の最少距離突出させる位置まで摺動させること、(b)中央に貫通して後端から前端まで延びる加熱要素孔を備えた端子本体を形成し、端子本体はねじ付き外面が備えた前部および後端に隣接する外面を備えた後部を有すること、(c)外側ケーシングおよび絶縁材料を加熱要素から剥離し抵抗線の後端部を露出すること、(d)プラグ前面から突出する加熱要素後端部分のケーシングを絶縁材料で囲み端子本体後方部分の外面に薄い絶縁材料の皮膜を形成すること、(e)端子本体の後部外面に対応する内面およびプラグ前面に対応する外面を有する保護キヤツプを形成すること、(f)保護キヤツプを端子本体後部の所定位置に取付けて絶縁材料の皮膜を保護し保護キヤツプを押圧してキヤツプと端子本体の相対的回転を防止すること、(g)加熱要素後端を貫通する加熱要素孔を挿入し端子部分を保護キヤツプ外面がプラグ前面に接触し端子本体および保護キヤツプを固定する位置まで摺動することにより端子本体および保護キヤツプをノズルに取付けること、および(h)後端付近の露出した抵抗線を端子本体前部に電気的に接続すること、の各工程を含む前記一体の長い加熱射出成形ノズルの製造方法。
IPC (2件):
B29C 45/26 ,  B29C 45/73
FI (2件):
B29C 45/26 ,  B29C 45/73

前のページに戻る