特許
J-GLOBAL ID:201103001412626079

V形エンジン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外3名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平1-229223
公開番号(公開出願番号):特開平3-092547
特許番号:特許第2815189号
出願日: 1989年09月06日
公開日(公表日): 1991年04月17日
請求項(抜粋):
【請求項1】V形に配置された一対のシリンダ本体を備え、これらシリンダ本体に連なるシリンダヘッドに夫々カム軸を設けて、このカム軸の一端を各シリンダヘッドの同一側の端面から外方に導出させ、このカム軸の一端とクランク軸とを駆動手段を介して連動させるとともに、この駆動手段を上記シリンダヘッドの端面に被せたカバーで覆い、このカバーとシリンダヘッドとの間に亘って上記カム軸を覆うヘッドカバーを取り付けたV形エンジンにおいて、上記各シリンダ本体のシリンダヘッドは、互いにクランク軸の軸方向に180 ゚反転させた前後逆向きの姿勢で上記シリンダ本体に取り付けられ、このシリンダヘッドは、上記カム軸の軸方向に沿う両端部にシリンダヘッド側が開口された同一形状の一対の突出部を有し、これら突出部は上記シリンダ本体とシリンダヘッドとの合面よりもヘッドカバー側に偏って位置された底壁を有するとともに、上記ヘッドカバーは、上記カム軸の軸方向に沿う両端部に上記突出部の開口端を覆う同一形状の一対のカバー部を有し、上記シリンダヘッドの突出部のうち、シリンダヘッドの向きに応じて上記駆動手段とは反対側に位置される一方の突出部は、上記ヘッドカバーの一方のカバー部と協働してヘッドカバー内に吹き抜けたブローバイガス中の油分を除去するブリーザ室を構成し、また、上記駆動手段側に位置される他方の突出部は、シリンダヘッドから除去して、この突出部が除去されたシリンダヘッドの端面から上記カム軸の一端を導出させるとともに、このシリンダヘッドの端面に上記カバーを被せ、このカバーのヘッドカバー側の端部をヘッドカバーの他方のカバー部で覆ったことを特徴とするV形エンジン。
IPC (3件):
F02B 75/22 ,  F02F 1/00 ,  F02F 1/24
FI (3件):
F02B 75/22 A ,  F02F 1/00 P ,  F02F 1/24 R

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