特許
J-GLOBAL ID:201103001441867417

電子機器ケースのシール構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 水野 勝文 ,  岸田 正行 ,  高野 弘晋
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-041750
公開番号(公開出願番号):特開2000-244142
特許番号:特許第4116728号
出願日: 1999年02月19日
公開日(公表日): 2000年09月08日
請求項(抜粋):
【請求項1】 底壁(22)及びその周囲を囲む側壁(23)とにより上面が開口し、該開口縁全周に亘って防水パッキン部嵌入溝(25)が形成されてなり、かつ上記側壁(23)に略U字形の切欠き(27)が形成され、該切欠き縁に沿ってグロメット部嵌入縦溝(28)が形成されてなる機器ケース本体(21)と、 上記切欠き(27)内を貫通する筒状をなすコネクタハウジング(40)と、 上記機器ケース本体(21)の上記開口に被着される蓋体(36)と、 上記機器ケース本体(21)の防水パッキン部嵌入溝(25)内に嵌合位置される環状の防水パッキン部(31)及び上記切欠き(27)のグロメット部嵌入縦溝(28)内に嵌入されるグロメット部(32)とが一体に形成されてなる防水シール材(30)とからなり、 上記機器ケース本体(21)の防水パッキン部嵌入溝(25)及びグロメット部嵌入縦溝(28)に嵌入された防水パッキン部(31)及びグロメット部を、上記機器ケース本体(21)と蓋体(36)とで挟圧することを特徴とする電子機器ケースのシール構造であって、 上記防水パッキン部(31)の上面中央部に、その全周に亘って連続する断面略かまぼこ形状の突条(33)を一体形成し、さらに該防水パッキン部(31)の下面と、グロメット部(32)の左右両側面及びその底面の各面の中央部に、その全長に亘って連続する断面略かまぼこ形状の突条(33)を一体形成し、 上記グロメット部(32)の中央部に、上記コネクタハウジング(40)を嵌入するコネクタ嵌入口(34)を設けると共に、該コネクタ嵌入口(34)の内周縁にコネクタ嵌入溝(35)を設けて、該コネクタ嵌入溝(35)に、上記コネクタハウジング(40)の外周面に形成されているリブ(42)を水密的に嵌入せしめ、 さらに、上記機器ケース本体(21)の略U字状の切欠き(27)形成部に対応する蓋体(36)の端部に、上記グロメット部(32)の外方向への変形を阻止するように、該蓋体(36)の端部から、直角に延長された変形規制片(38)が形成されていることを特徴とする電子機器ケースのシール構造。
IPC (1件):
H05K 5/06 ( 200 6.01)
FI (1件):
H05K 5/06 D
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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