特許
J-GLOBAL ID:201103001472905279

回転電機のロータコイル曲げ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 鈴江 武彦 ,  村松 貞男 ,  坪井 淳 ,  橋本 良郎 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  河井 将次
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-081413
公開番号(公開出願番号):特開2000-278922
特許番号:特許第3825578号
出願日: 1999年03月25日
公開日(公表日): 2000年10月06日
請求項(抜粋):
【請求項1】回転電機のロータシャフトの円周上に形成されたスロットに挿入されるロータコイルを曲げ成形する装置において、 前記ロータシャフトのスロットに組込まれる複数本のコイルのエンド部を各スロット毎に一括してエッジワイズ方向に曲げ加工するエッジワイズ曲げ手段と、このエッジワイズ曲げ手段により曲げられたコイルエンドをさらにフラットワイズ方向に曲げ加工するフラットワイズ曲げ手段と、このフラットワイズ曲げ手段により曲げられたコイルエンド部を各スロットより円周上の所定の位置でロータシャフトセンターに向って所定の長さに切断するエンド切断加工手段とを備え、 前記エッジワイズ曲げ手段は、フレームに直線部コイルの挿入方向と直交する方向に軸受を介して軸方向にスライド可能に取付けられたシャフト、このシャフトに旋回可能に取付けられた旋回ベース、前記フレームに取付けられた駆動源の駆動力を前記旋回ベースに回転運動として伝達する駆動伝達機構及び前記旋回ベースに取付けられ駆動源の作動により前記直線部コイルのエッジワイズ曲げされる近傍を曲げ側の幅方向にクランプすると共に、前記旋回ベースの回転力により前記シャフトに前記直線部コイルを押付けてエッジワイズ曲げする押し駒クランプから構成され、 前記フラットワイズ曲げ手段は、前記フレームに一端部が直線部コイルの移動方向と直交する方向に移動可能に支持された支持アーム、この支持アームの他端部に支持され前記エッジワイズ曲げされたコイルのコーナ部と幅方向と厚み方向を固定する直線クランプ機構、このクランプ機構の近傍に設置されたR型と、駆動源に連結され前記R型の曲げ半径を中心に回動する回転軸に取付けられた直線ガイド及びこの直線ガイドに直線移動可能に支持され駆動源により前記コイルエンド部を前記R型に加圧する複数個のローラが回転自在に取付けられた加圧成形体から構成され、 前記エンド切断加工手段は、前記R型近傍に配設された固定台、この固定台に取付けられたモータにより駆動される駆動軸に直線部コイルの移動方向と直交する方向に旋回可能に支持された支持架台、この支持架台の前記R型と対面する側に上下方向に移動可能に支持された保持部材及びこの保持部材に回転自在に支持されモータにより回転駆動される駆動軸に取付けられコイルエンド部を切断するカッターから構成されたことを特徴とする回転電機のロータコイル曲げ装置。
IPC (2件):
H02K 15/04 ( 200 6.01) ,  H02K 3/04 ( 200 6.01)
FI (2件):
H02K 15/04 F ,  H02K 3/04 Z
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平1-295643
  • 特開昭48-045801
  • 特開昭58-022563

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