特許
J-GLOBAL ID:201103001526831047

瞬時トリップメカニズムを有する配線用遮断器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 青木 篤 ,  鶴田 準一 ,  南山 知広 ,  河合 章 ,  中村 健一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-233853
公開番号(公開出願番号):特開2011-091042
出願日: 2010年10月18日
公開日(公表日): 2011年05月06日
要約:
【課題】事故電流の瞬時遮断のための瞬時トリップメカニズムを有する配線用遮断器を提供する。【解決手段】配線用遮断器は、固定接触子21及び固定接触子21に接離する位置に回動可能な可動接触子22を備えて回路を開閉する主回路部21、22、23と、主回路部21、22、23が回路を開放するように主回路部21、22、23を駆動する開放駆動位置、及び主回路部21、22、23が閉回路を形成するように主回路部21、22、23を駆動する閉路駆動位置を有する開閉機構50と、回路の異常電流の発生による電磁吸引力により作動して開閉機構50が開放駆動位置に動作するようにトリガする機械的瞬時トリップメカニズム1、2、3と、主回路部21、22、23が位置する下部室20と瞬時トリップメカニズム1、2、3及び開閉機構50が位置する上部室10とを分離して電気的に絶縁する絶縁隔壁60とを含む。【選択図】図1
請求項(抜粋):
配線用遮断器において、 前記配線用遮断器の下部室に位置し、固定接触子及び前記固定接触子に接離する位置に回動可能な可動接触子を備えて回路を開閉する主回路部と、 前記配線用遮断器の上部室に位置し、前記主回路部に接続されて、前記主回路部が回路を開放するように前記主回路部を駆動する開放駆動位置、及び前記主回路部が閉回路を形成するように前記主回路部を駆動する閉路駆動位置を有する開閉機構と、 前記上部室に位置し、回路の異常電流の発生による電磁吸引力により作動して前記開閉機構が前記開放駆動位置に動作するようにトリガする機械的瞬時トリップメカニズムと、 前記主回路部が位置する前記下部室と前記瞬時トリップメカニズム及び前記開閉機構が位置する前記上部室とを分離して電気的に絶縁するように、前記上部室と前記下部室との間に設けられる絶縁隔壁と を含むことを特徴とする配線用遮断器。
IPC (2件):
H01H 73/36 ,  H01H 73/06
FI (2件):
H01H73/36 E ,  H01H73/06 B
Fターム (4件):
5G030BA02 ,  5G030BA05 ,  5G030FA02 ,  5G030FC08
引用特許:
審査官引用 (4件)
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