特許
J-GLOBAL ID:201103001609014164
歯間ブラシの製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
竹本 松司
, 杉山 秀雄
, 湯田 浩一
, 魚住 高博
, 手島 直彦
, 白石 光男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-013816
公開番号(公開出願番号):特開2011-152185
出願日: 2010年01月26日
公開日(公表日): 2011年08月11日
要約:
【課題】ブラシ棒を安定的に定位させることで生産効率の向上と生産コストの削減を可能にする歯間ブラシの製造方法を提供する。【解決手段】本発明の歯間ブラシの製造方法は、ブラシ棒を柄の貫通孔に挿入した(即ち結合ステップ)後、柄の定位溝箇所に露出するブラシ棒に対しプレス装置でプレスしブラシ棒の定位溝上に複数の拡張区を形成し、並びに、前記拡張区の最大外径が貫通孔の孔径を超えている為、ブラシ棒は安定的に定位溝内に引っ掛かり状態で定位され(即ち定位ステップ)、最後は、充填物による包み込みの成型ステップを実行する。前記方法に基づくブラシ棒の定位は更に安定し、ブラシ棒の使用時に離脱する欠点を防ぐことが可能となる。【選択図】図5
請求項(抜粋):
本体と、間隔を空けて本体上に配置ししかも外部に繋がる定位溝と、本体に開け設置し、しかも定位溝に繋がる貫通孔と、本体に開け設置し、しかも貫通孔に対応する定位孔とを備える柄と、複数のブラシ毛材を挟み込むブラシ棒とを準備する「材料準備ステップ」と、
前記ブラシ棒を貫通孔を経て定位孔内に引っ掛かり状態で定位させ、前記ブラシ毛材は柄の外側に露出する「結合ステップ」と、
プレス設備を準備し、プレス設備によって定位溝箇所に露出するブラシ棒をプレスすることにより、ブラシ棒上に複数の拡張区を形成し、並びに、前記拡張区の最大外径は貫通孔の孔径を超えることにより、ブラシ棒は安定的に定位溝内に引っ掛かり状態で定位する「定位ステップ」と、
射出成型機によって射出された充填物が定位溝箇所を包み込み、しかもブラシ棒及び拡張区は包み込まれて定位することにより、歯間ブラシを形成する「成型ステップ」とを含むことを特徴とする歯間ブラシの製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (2件):
引用特許: