特許
J-GLOBAL ID:201103001779461009

素材供給装置および鍛造機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 英俊 (外1名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平1-202262
公開番号(公開出願番号):特開平2-084227
特許番号:特許第2790193号
出願日: 1989年08月03日
公開日(公表日): 1990年03月26日
請求項(抜粋):
【請求項1】フレームと、該フレームに取り付けられた静止グリッパと、一端に把持位置があり他端に解放位置があるストローク内で直線移動を行なうように前記フレームに取り付けられた往復動グリッパと、前記把持位置と解放位置の間で前記往復動グリッパのサイクル動作を行なわせるとともに前記静止グリッパ及び往復動グリッパを調時した関係で開閉させるように作動するカム駆動手段とを備えてなり、細長い素材から所定の長さの加工物を剪断するカッタへ前記素材を前記所定の長さづつ間欠的に供給する鍛造機などに用いるサイクル作動式素材供給装置において、前記カム駆動手段は、前記把持位置と解放位置との間で前記ストローク内を前後に前記往復動グリッパを動かす第1のカム駆動体と、前記往復動グリッパが前記解放位置から前記把持位置まで移動しているときに前記往復動グリッパが解放されるように前記往復動グリッパを制御する第2のカム駆動体と、前記往復動グリッパが前記把持位置から前記解放位置まで移動しているときに前記静止グリッパが解放されるように前記静止グリッパを制御する第3のカム駆動体とを備えてなり、前記第1〜第3のカム駆動体は、前記往復動グリッパが前記解放位置に到達して、前記解放位置で静止状態になった後にのみ前記往復動グリッパを解放させ、前記往復動グリッパが解放する前に前記静止グリッパで前記素材を把持させ、前記静止グリッパが解放する前に前記往復動グリッパで前記素材を把持させるように順次動作することにより、前記グリッパの少なくとも1つが各サイクルの全時間に亘って閉じて前記素材を把持することにより前記素材の位置を完全に制御することができるように調時された関係で作動しかつ調時されることを特徴とする素材供給装置。
IPC (1件):
B21K 27/02
FI (1件):
B21K 27/02

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