特許
J-GLOBAL ID:201103001890020070

電線用鳥害防止具及びその取付方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 浩二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-178301
公開番号(公開出願番号):特開2011-030468
出願日: 2009年07月30日
公開日(公表日): 2011年02月17日
要約:
【課題】簡単な作業で済み作業能率が向上するばかりか高所作業車が使えない個所でも作業が行なえる電線用鳥害防止具およびその取付方法を提供する。【解決手段】一対の支持部材2a,2bの内、一方の支持部材に鳥害防止線1が巻回されるリール23を取着し、これから引き出した鳥害防止線1を中間部材3に嵌着される係合キャップ41の通孔43に挿通すると共に他方の支持部材に巻着し、該支持部材に索条51を繋いだ状態で一方の電柱D1寄りの電線Wに一対の支持部材と中間部材3を順に配置し、一方の支持部材を電線に移動不能に固定し、索条を他方の電柱D2側から引き寄せると共にその途中で咬持手段39,43によって鳥害防止線を咬合させ中間部材を該鳥害防止線に固定することにより他方の支持部材と共に中間部材が他の電柱側へ一緒に移動し、他方の支持部材を他方の電柱寄りの電線に移動不能に固定すると共に一方の支持部材に鳥害防止線の端部を巻着する。【選択図】図7
請求項(抜粋):
鳥害防止線と、電柱間に架設した電線の両端部に取着され前記鳥害防止線を前記電線から一定の高さ位置に張設する一対の支持部材と、前記両支持部材間で前記電線に沿って配置され前記鳥害防止線を支持する1個又は複数個の中間部材と、から構成され、 前記一方の支持部材に前記鳥害防止線を巻回して保持するリールを着脱自在に取着し、前記中間部材にはその一端側に前記鳥害防止線に咬合する咬持手段を設けると共に他端側に前記電線が遊嵌される挿通環部を設け、 前記リールから引き出される前記鳥害防止線を巻着した前記他方の支持部材に索条を繋いで該他方の支持部材を前記電線に沿って他方へ引き寄せることにより、前記他方の支持部材と共に前記咬持手段によって前記鳥害防止線に咬合した前記中間部材も遊嵌される電線に沿って一緒に移動するようにしたことを特徴とする電線用鳥害防止具。
IPC (1件):
A01M 29/00
FI (1件):
A01M29/00 E
Fターム (11件):
2B121AA07 ,  2B121BB26 ,  2B121BB29 ,  2B121BB32 ,  2B121BB35 ,  2B121BB40 ,  2B121EA21 ,  2B121EA30 ,  2B121FA01 ,  2B121FA12 ,  2B121FA20
引用特許:
審査官引用 (2件)

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