特許
J-GLOBAL ID:201103001963892020

光ファイバジャイロ用信号処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外4名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平1-121236
公開番号(公開出願番号):特開平2-300623
特許番号:特許第2587104号
出願日: 1989年05月15日
公開日(公表日): 1990年12月12日
請求項(抜粋):
【請求項1】回転角速度を検出する光ファイバジャイロの位相変調された光電変換出力信号から、前記光ファイバジャイロを形成する位相変調器の駆動周波数fmと同一周波数成分を振幅及び位相を保持したまま周波数のみ位相変調器の駆動周波数より低い周波数Δfmの信号に変換し、第1のアナログ信号を出力する第1のヘテロダインミキサと、前記光電変換出力信号から2fmの周波数をもつ成分を振幅及び位相を保持したまま周波数のみ位相変調器の駆動周波数より低い周波数Δfmの信号に変換し、第2のアナログ信号を出力する第2のヘテロダインミキサと、前記光電変換出力信号から4fmの周波数をもつ成分を振幅及び位相を保持したまま周波数のみ位相変調器の駆動周波数より低い周波数Δfmの信号に変換し、第3のアナログ信号を出力する第3のヘテロダインミキサと、前記位相変調器の駆動信号に周波数ならびに位相が同期した第5のアナログ信号を位相変調器の駆動周波数より低い周波数Δfmの信号に変換し、デモジュレートする際の基準信号として第4のアナログ信号を出力する第4のヘテロダインミキサと、前記第1から第3のアナログ信号を、第1のデジタル信号に変換するA/Dコンバータと、前記第4のアナログ信号に位相が同期し、前記A/Dコンバータに接続されている第2のデジタル信号と、前記第4のアナログ信号に位相が同期した第3のデジタル信号とを出力するタイミングパルス発生手段と、前記第3のデジタル信号に位相が同期し、かつ互いに90°位相のずれた第4、第5のデジタル信号を出力するcos/sin発生手段と、前記第1、第4のデジタル信号の乗算を行い、第6のデジタル信号を出力する第1のデジタル乗算手段と、前記第1、第5のデジタル信号の乗算を行い、第7のデジタル信号を出力する第2のデジタル乗算手段と、前記第6、第7のデジタル信号から前記回転角速度の極性を判別し、第8のデジタル信号を出力する極性判別手段と、前記第6、第7のデジタル信号から、前記光電変換出力の2fm、4fm成分の振幅比を一定化する第9のデジタル信号と、位相変調度に対応した第10のデジタル信号を出力する位相変調度演算手段と、前記第6、第7、第8、第10のデジタル信号から、前記回転角速度に比例した第11のデジタル信号を出力する回転角速度演算手段と、前記第9のデジタル信号に対応した振幅を有する前記位相変調器に接続されている第6のアナログ信号と、前記第6のアナログ信号に周波数ならびに位相が同期した周波数がfmの前記第4のヘテロダインミキサに接続されている前記第5のアナログ信号と、前記第6のアナログ信号に周波数ならびに位相が同期し周波数が(fm+Δfm)の前記第1、第4のヘテロダインミキサに接続されている第12のデジタル信号と、前記第6のアナログ信号に周波数ならびに位相が同期し周波数が(2fm+Δfm)の前記第2のヘテロダインミキサに接続されている第13のデジタル信号と、前記第6のアナログ信号に周波数ならびに位相が同期し周波数が(4fm+Δfm)の前記第3のヘテロダインミキサに接続されている第14のデジタル信号とを出力する参照信号発生回路と、を備えてなる光ファイバジャイロ用信号処理装置。
IPC (1件):
G01C 19/72
FI (1件):
G01C 19/72 F 9402-2F
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭64-074410
  • 特開昭63-250513

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