特許
J-GLOBAL ID:201103002115452521

ヘッドマスク退避機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:特許公告
出願番号(国際出願番号):特願平1-203015
公開番号(公開出願番号):特開平3-065361
出願日: 1989年08月04日
公開日(公表日): 1991年03月20日
請求項(抜粋):
【請求項1】プラテンと、該プラテンに間隙を介して対向し、前面にヘッドマスク(2)を有する印字ヘッド(1)と、該印字ヘッド(1)を搭載して該プラテンに平行に移動するキャリア(4)とを備え、該ヘッドマスク(2)と該印字ヘッド(1)の先端の間にセットされたインクリボン(30)を介して該該間隙にセットされた印字媒体に該印字ヘッド(1)によって印字を行うプリンタにおいて、先端が前記ヘッドマスク(2)の前記印字ヘッド(1)側の前記キャリア(4)上に回動自在に支持され、中間位置に該ヘッドマスク(2)が連結され、他端に第1の係合部(14)を有すると共に、第1の弾性部材(15)によって前記印字ヘッド(1)の方向へ付勢されて第1のストッパ(41)で係止された第1のレバー(12)と、L字形に形成され、角部で該キャリア(4)に回動自在に支持され、水平部(18)の中間点が該第1の係合部(14)に係合し、垂直部(19)の先端に直角曲げ部(20)及び第2の係合部(21)を有する第2のレバー(16)と、該印字ヘッド(1)のホームポジションに対応する位置に設けられ、上端が該第2のレバー(16)の回動方向に対して直角方向に装置フレームに回動自在に支持され、第2の係合部(21)に係合する長さを有し、第2の弾性部材(23)によって下端が該印字ヘッド(1)の移動する方向に付勢されて、該印字ヘッド(1)がホームポジションに存在しない時は、第2のストッパ(29)で係止され、該印字ヘッド(1)がホームポジションに到着した時は、該下端が該第2の係合部(21)に係合して該第2の弾性部材(23)の弾力に抗して回動する第3のレバー(22)とを備え、該印字ヘッド(1)がホームポジションに存在する時に、該水平部(18)の先端の押下により、該第3のレバー(22)の下端が該第2の係合部(21)との係合が外れて、該直角曲げ部(20)の上に位置して該第2のストッパ(29)で該第3のレバー(22)を係止する構成を有することを特徴とするヘッドマスク退避機構。
IPC (1件):
B41J 11/62

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