特許
J-GLOBAL ID:201103002193937736

自動膨張式タイヤ組立体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 宮崎 昭夫 ,  石橋 政幸 ,  緒方 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-104127
公開番号(公開出願番号):特開2011-235887
出願日: 2011年05月09日
公開日(公表日): 2011年11月24日
要約:
【課題】タイヤを自動膨張させて、運転者の介入無しに経時的なタイヤ圧の低下を補償する自動膨張機能をタイヤ内に組み込む。【解決手段】自動膨張式タイヤ組立体は、コアビード34,36からそれぞれ延びるサイドウォール30,32の間にキャビティ40を有するタイヤを含む。サイドウォール30,32のうちの少なくとも1つは、チューブ42を備える。チューブ42は、チューブ空気通路43を有し、サイドウォール溝126の溝面に配置されている。サイドウォール溝126は、フットプリント100内で屈曲してチューブ42を圧縮する。コアビード通路134は、サイドウォール30に隣接するコアビード34内を延び、チューブ空気通路43からの空気を貯蔵する。空気をチューブ42からコアビード通路134まで導く導管が設けられ、弁機構がコアビード通路134内に配置され、コアビード通路134からキャビティ40内への空気の流れを制御する。【選択図】図1B
請求項(抜粋):
第1および第2のタイヤコアビードからタイヤトレッド領域までそれぞれ延びる第1および第2のサイドウォールの間にタイヤキャビティを有するタイヤと、 回転タイヤフットプリント内で曲げ応力に応じて屈曲可能な少なくとも1つの曲げ領域を有する少なくとも第1のサイドウォールと、 前記第1のサイドウォールの前記曲げ領域内に配置されたサイドウォール溝と、 内部にチューブ空気通路を有し、前記サイドウォール溝内に少なくとも部分的にエアチューブを囲む互いに向かい合う溝面と接触し係合している状態で配置されたエアチューブであって、前記サイドウォール溝が前記回転タイヤフットプリント内の前記曲げ領域内で効果的に屈曲してエアチューブを膨張時の直径から前記回転タイヤフットプリントの近隣で平坦時の直径まで圧縮し、それによって平坦になったエアチューブセグメントから前記チューブ空気通路に沿って空気を効果的に送り出すエアチューブと、 少なくとも第1のコアビード内を延び、前記チューブ空気通路から排出された空気を貯蔵可能なコアビード通路と、 前記エアチューブから前記コアビード通路まで延び、空気を前記チューブ空気通路から前記コアビード通路まで搬送可能なコアビード導管と、 前記コアビード通路から前記タイヤキャビティまで延び、空気を前記コアビード通路から前記タイヤキャビティまで搬送可能なタイヤキャビティ導管と を有することを特徴とする自動膨張式タイヤ組立体。
IPC (4件):
B60C 5/00 ,  B60C 19/00 ,  B60C 29/04 ,  B60C 23/12
FI (4件):
B60C5/00 C ,  B60C19/00 G ,  B60C29/04 ,  B60C23/12
引用特許:
審査官引用 (4件)
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