特許
J-GLOBAL ID:201103002290812182

蒸散器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-138427
公開番号(公開出願番号):特開2000-325004
特許番号:特許第4310445号
出願日: 1999年05月19日
公開日(公表日): 2000年11月28日
請求項(抜粋):
【請求項1】上面が開口する外容器1と、外容器1内にそれぞれ上方から出し入れ可能に収容される内容器4および給水容器5とを備えており、 内容器4は、底面に通水孔26を、上面側に蒸散口27をそれぞれ有し、 内容器4の内部に、通水孔26を介して流入する水と反応して蒸散する薬剤が収納されており、 給水容器5は、これの下面に給水口15を有し、この給水口15が破断容易なシール材16で閉じられており、 外容器1内の一部にこれの下面から筒壁10を立設することにより、外容器1の内部が、給水容器5を上下動自在に収容する筒壁10内の第2収容室12と、内容器4を出し入れ自在に収容する筒壁10外の第1収容室11とに区画形成されており、 筒壁10には、これの開口上端縁から下向きに縦溝13と、該縦溝13よりも浅い受け溝19とをそれぞれ異なる部位に設けてあり、 給水容器5の筒壁の外周一部に、下向きの受け面22aを有する突部22が設けられており、 外容器1における第2収容室12の下面には、突起17が設けられており、 筒壁10の受け溝19の下端で給水容器5の突部22の受け面22aを受け止めることにより、第2収容室12に給水容器5をこれの上端部が筒壁10の上方に露出する浮き上がり状態で支持することができ、 筒壁10の縦溝13に給水容器5の突部22を嵌合することにより、第2収容室12内において給水容器5をこれのシール材16が突起17で突き破られるように押し下げることができ、 外容器1の内部に、シール材16が破られることで給水容器5から流出した水を内容器4の通水孔26へ導くための水路14が設けられていることを特徴とする蒸散器。
IPC (2件):
A01M 1/20 ( 200 6.01) ,  A61L 9/12 ( 200 6.01)
FI (2件):
A01M 1/20 Y ,  A61L 9/12

前のページに戻る