特許
J-GLOBAL ID:201103002369530212

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-251245
公開番号(公開出願番号):特開2011-092573
出願日: 2009年10月30日
公開日(公表日): 2011年05月12日
要約:
【課題】変動の様子から図柄変動ゲームの変動内容を察知し難くする。【解決手段】はずれリーチ演出用の変動パターンP5及び変動パターンP6において、図柄の変動速度が第1の速度から第2の速度へ切り替えられる契機となる図柄が一致しない場合、変動パターンP5では、シングルリーチ及びダブルリーチのいずれかを選択可能とする一方で、変動パターンP6では、シングルリーチのみ選択可能となるようにした。これにより変動パターンP6に基づく図柄変動ゲームではシングルリーチしか形成されないことになるので、変動の様子から図柄変動ゲームの変動内容を察知し難くすることができ、遊技中の興趣の向上を図ることができる。【選択図】図7
請求項(抜粋):
3列の図柄列毎に複数種類の図柄を予め定めた表示順序にしたがって変動させて行う図柄変動ゲームを表示する表示手段と、前記図柄変動ゲームの変動時間を特定可能な変動パターンを選択する変動パターン選択手段と、を備え、1つの図柄を表示させる図柄表示位置が図柄列毎に複数設定されると、各図柄列における特定の図柄表示位置を結ぶことによって有効ラインが形成され、前記図柄変動ゲームにおけるリーチは、各列の変動開始後、中央に配置されている中列を挟んで両側に配置される2列の図柄列における特定の有効ライン上において、同一の図柄を表示させることによって形成され、前記2列の図柄列は、前記表示順序が逆となっているとともに、前記2列の図柄列における各図柄の前後には、大当りの図柄組み合わせを構成可能な同一図柄が表示されるようになっている一方で、前記中列では、前記2列の図柄列のうちどちらか一方の図柄列と同一の表示順序となっており、 前記変動パターンには、変動時間が異なる第1の変動パターンと第2の変動パターンとを含み、前記第1の変動パターン及び前記第2の変動パターンでは、リーチ形成後に第1の変動態様で中列を変動表示させた後、該中列における所定の図柄表示位置を同一の特定図柄が通過したことを契機に、前記第1の変動態様とは異なる第2の変動態様に切り替えて中列を変動させる内容が特定されるようになっており、前記第1の変動パターン及び第2の変動パターンでは、図柄の変動を開始してから前記第2の変動態様に切り替えられるまでの時間が同一時間に定められている一方で、前記第2の変動態様で変動表示させる図柄の数が多いほど変動時間が長くなるように構成され、 前記図柄変動ゲームの変動内容には、1つの有効ライン上にリーチ図柄を導出する第1リーチ内容と、2つの有効ライン上に異なるリーチ図柄を導出する第2リーチ内容とが含まれており、1つの変動パターンで第1リーチ内容と第2リーチ内容のどちらも選択できるように変動パターンを共通化することで、第1リーチ内容及び第2リーチ内容の変動時間は同一となっているとともに、第1リーチ内容及び第2リーチ内容のどちらが選択された場合であっても、前記第2の変動態様で変動表示される図柄の数は同一個数となっている遊技機において、 選択された変動パターンに基づいて、前記第1リーチ内容とするか又は前記第2リーチ内容とするかを決定するリーチ内容決定手段を備え、 前記第1の変動パターン及び前記第2の変動パターンでは、第2リーチ内容において同一リーチ態様となる際に、いずれか1つの有効ライン上にはずれの図柄組み合わせを導出させる場合、一方の変動パターンでは、前記はずれの図柄組み合わせが導出される有効ラインとは異なる有効ライン上に大当りの図柄組み合わせが導出されるようになっており、 前記リーチ内容決定手段は、大当りの図柄組み合わせが導出され得る変動パターンに関して、第1リーチ内容のみ選択することを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (1件):
A63F7/02 320
Fターム (8件):
2C088AA33 ,  2C088AA34 ,  2C088AA35 ,  2C088AA36 ,  2C088AA37 ,  2C088AA42 ,  2C088EB55 ,  2C088EB68

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