特許
J-GLOBAL ID:201103002473660934

熱可塑性樹脂を含む粉末を受容材料の上に転写し定着させるための装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外2名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平1-169720
公開番号(公開出願番号):特開平2-059781
特許番号:特許第2914678号
出願日: 1989年06月30日
公開日(公表日): 1990年02月28日
請求項(抜粋):
【請求項1】熱可塑性樹脂を含む電子写真用トナー粉末で形成された画像を圧力及び熱の作用によって、受容材料の上に転写し定着させるための装置であって、複数の定着部材の1つの表面上の圧力転写により形成した粉末画像が受容材料に押し付けられる圧力区城を形成する連携して働く複数の定着部材及び画像を保持する定着部材を加熱するための加熱手段を備え、少なくとも粉末画像を保持する定着部材に最大で500マイクロメーターの平均厚みを有するシリコーンゴムの外側被覆が具備され、その外側被覆が、Si-H基を有するポリオルガノシロキサンと、Si-(CH=CH2)基を有するポリオルガノシロキサンとの反応によって得られたシリコーンゴムを少なくとも80重量%含み、ここで、Si-H基はSi-(CH=CH2)基に対して過剰に存在し、Si-H基を有するポリオルガノシロキサンが次式:[式中、Rがアルキル、フェニル又はトリフルオロアルキル基を表し、m+nの合計が5〜40の間であり、m:nの比率が1.5〜2.5:1の間である。]で表され、Si-(CH=CH2)基を有するポリオルガノシロキサンが平均で次式:[式中、Rがアルキル、フェニル又はトリフルオロアルキルを表し、Xが100〜450の間の整数を表す。]で表され、1.5〜4の末端ビニル基を有し、80単量体単位当たり多くとも1つの非末端ビニル基を有し、及びSiO 3/2又はSiO 4/2単位の形のSi原子を多くとも2%含むことを特徴とする、前記装置。
IPC (1件):
G03G 15/20 103
FI (1件):
G03G 15/20 103
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭63-044681
  • 特開昭62-095570
  • 特開昭59-209129
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