特許
J-GLOBAL ID:201103002492036117

回転電気コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-100329
公開番号(公開出願番号):特開2011-222463
出願日: 2010年04月07日
公開日(公表日): 2011年11月04日
要約:
【課題】電気的接触抵抗が変化せず、より安定した電流電圧を供給しながら動作することができる回転電気コネクタを提供する。【解決手段】円形内周部を有する外筒2と、軸受保持部材6および軸受け8を介して前記外筒の内部に保持される回転軸1と、前記回転軸と前記外筒を電気的に接続する複数の通電パイプと、前記通電パイプを保持するためのパイプ保持部材とを備え、前記回転軸は前記軸受保持部材および前記軸受けによって前記円形内周部の中心軸と同軸上に回転可能な状態で保持され、前記回転軸の外周と前記円形内周部とで形成される環状の隙間よりも大きい直径を有した前記通電パイプを、その直径方向に圧縮して前記環状の隙間に複数配置し、前記通電パイプはそれぞれが干渉しないように前記パイプ保持部材によって規制保持され、前記回転軸または前記外筒の回転により前記通電パイプおよび前記保持部材を転動させて通電することを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
回転関係にある2つの通電対象部材間を電気的導通状態に接続するための回転電気コネクタであって、 円形内周部を有する外筒と、軸受保持部材および軸受けを介して前記外筒の内部に保持される回転軸と、前記回転軸と前記外筒を電気的に接続する複数の通電パイプと、前記通電パイプを保持するためのパイプ保持部材とを備え、 前記回転軸は前記軸受保持部材および前記軸受けによって前記円形内周部の中心軸と同軸上に回転可能な状態で保持され、前記回転軸の外周と前記円形内周部とで形成される環状の隙間よりも、大きい直径を有した前記通電パイプを、その直径方向に圧縮して前記環状の隙間に複数配置し、前記通電パイプはそれぞれが干渉しないように前記パイプ保持部材によって規制保持され、前記回転軸または前記外筒の回転により前記通電パイプおよび前記保持部材を転動させて通電することを特徴とする回転電気コネクタ。
IPC (1件):
H01R 39/28
FI (1件):
H01R39/28

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