特許
J-GLOBAL ID:201103002534986986

画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平1-158031
公開番号(公開出願番号):特開平3-022187
特許番号:特許第2613653号
出願日: 1989年06月20日
公開日(公表日): 1991年01月30日
請求項(抜粋):
【請求項1】図形の輪郭をアウトラインベクトルで表わし、かつ上記アウトラインベクトルの向きを、そのアウトラインベクトルの左側を塗りつぶすと上記図形が塗りつぶされるように設定し、上記アウトラインベクトルからアウトラインを作成し、X軸方向へスキャニングして、上記アウトラインと水平走査線との奇数回目の交差で塗りつぶしを開始し、偶数回目の交差で塗りつぶしを中止するようにした画像処理装置において、上記アウトラインベクトルからアウトラインを作成する場合に、ブレーゼンハムのアルゴリズムに従って描画点を算出する描画点算出手段と、上記描画点算出手段が算出した各描画点について、その描画点とその一つ前の描画点との位置関係と、その描画点とその一つ後の描画点との位置関係を算出する位置関係算出手段と、上記描画点の位置がその一つ前の描画点の位置に対してY軸方向に変化した場合にその変化の状態を格納し、その一つ後の描画点の位置がその描画点の位置に対してY軸方向に変化した場合に、上記格納した変化の状態を新しい変化の状態で置換する一方、その一つ後の描画点の位置がその描画点の位置に対して変化しなかった場合に、上記格納した変化の状態を格納したままとする変化状態記憶手段と、上記各描画点について、上記位置関係算出手段が算出した位置関係が、その描画点の位置がその一つ前の描画点の位置に対してY軸方向に変化せず、かつ、その描画点の位置に対してその一つ後の描画点の位置がY軸方向に変化しない水平往復関係にある場合には、上記変化状態記憶手段に格納されている変化状態に基づいて、その描画点にプロットするか、あるいは、その描画点からX軸方向に1ドットシフトした位置にプロットする一方、上記位置関係算出手段が算出した位置関係が、上記水平往復関係にない場合には、その位置関係に基づいて、その描画点にプロットするか、その描画点からX軸方向に1ドットシフトした位置にプロットするか、その両方の点にプロットするか、あるいは、その描画点にプロットしないようにしてアウトラインを作成するアウトライン作成手段と、上記アウトライン作成手段が作成したアウトラインと水平走査線との奇数回目の交差の際に塗りつぶしを開始し、交差した画素も含めて塗りつぶし、偶数回目の交差の際に塗りつぶしを中止して、偶数回目に交差した画素の直前の画素までを塗りつぶす描画手段とを備えたことを特徴とする画像処理装置。
IPC (2件):
G06T 11/40 ,  G09G 5/36
FI (2件):
G06F 15/72 400 9365-5H ,  G09G 5/36 9377-5H
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-196677

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