特許
J-GLOBAL ID:201103002539988421

画像処理装置および画像処理方法、並びに媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲本 義雄
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-161873
公開番号(公開出願番号):特開2000-348020
特許番号:特許第4096281号
出願日: 1999年06月09日
公開日(公表日): 2000年12月15日
請求項(抜粋):
【請求項1】 入力画像データを処理して、その入力画像データに対する出力画像データを予測する画像処理装置であって、 前記入力画像データから、順次、注目入力画素データを設定し、当該注目入力画素データのうち静止と判定された注目入力画素データの値と、空間的に同一の位置にあり時間方向に並ぶ複数の画素データの値より演算される分散により、前記注目入力画素データに含まれるノイズ量を推定する推定手段と、 前記入力画像データから、順次、注目している注目入力画素データを設定し、当該注目入力画素データに対して、空間的または時間的に周辺にあり、当該注目入力画素データを基準として複数の空間的または時間的方向に沿って配される前記注目入力画素データを含む周辺画素データであって、記憶部に一時的に記憶される前記周辺画素データを抽出する抽出手段と、 前記周辺画素データのうち、各方向に配された周辺画素データの値の分散と、前記ノイズ量としての分散との大小関係を判定することにより、前記周辺画素データの各方向に対応する定常性の大小を決定し、前記注目入力画素データをクラス分類するため、当該各方向に対応する定常性の大小を表すコードより生成されるクラスコードを出力するクラス分類手段と、 前記入力画像データに相当する生徒データとの線形一次結合により当該生徒データよりも高質な教師データを予測する予測係数が、前記クラス分類手段により生成される前記クラスコード毎に予め学習されており、前記抽出手段により抽出された周辺画素データと、前記クラスコードに対応する予測係数との線形一次結合により、前記注目入力画素データに対する出力画素データを予測する予測手段と を含むことを特徴とする画像処理装置。
IPC (3件):
G06F 17/17 ( 200 6.01) ,  H04N 5/21 ( 200 6.01) ,  G06T 5/00 ( 200 6.01)
FI (3件):
G06F 17/17 ,  H04N 5/21 Z ,  G06T 5/00 300
引用特許:
審査官引用 (4件)
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