特許
J-GLOBAL ID:201103002638718991

食品加熱殺菌装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 坂本 徹 ,  原田 卓治
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-381625
公開番号(公開出願番号):特開2002-176959
特許番号:特許第3897148号
出願日: 2000年12月15日
公開日(公表日): 2002年06月25日
請求項(抜粋):
【請求項1】収容された固形食品の表面上の空間が開口部を形成する容器を支持する容器支持手段と、第1の蒸気室を有する第1のチャンバと、第2の蒸気室を有する第2のチャンバと、該第1および第2のチャンバが密接して該第1および第2の蒸気室からなる実質的に密閉された密閉空間を形成する密接位置と該第1および第2のチャンバが離隔する離隔位置との間で該第1および第2のチャンバを相対移動させる相対移動手段と、該第1および第2のチャンバが該離隔位置にあるときに該容器支持手段を該第1および第2のチャンバの間に供給する容器供給手段と、該第1および第2のチャンバが該密接位置にあるときに該密閉空間に所定圧の蒸気を供給する蒸気供給手段とを有し、該第1および第2のチャンバを対として有するアセンブリが複数段所定間隔をおいて並設されており、該容器供給手段は、殺菌すべき固形食品が収容された容器を所定ピッチで間欠的に搬送し、各間欠搬送後に所定時間止まる位置において該蒸気供給手段からの蒸気供給を受けて殺菌処理が行われる食品加熱殺菌装置において、 該蒸気供給手段は、蒸気供給源に接続されるとともに該容器の開口部の一部分に対向するようにして該第1のチャンバの頂部に開口する1対の給気孔および該1対の給気孔の中間において該第1のチャンバの頂部に開口する排気孔と、 該第1のチャンバと該第2のチャンバの密接位置において該容器の開口部の上方かつ該第1のチャンバの頂部の下方に位置するように該第1のチャンバに固定され多数の小孔が形成された多孔板と、 該1対の給気孔および該排気孔の直下位置からその近傍に延長するようにして各給気孔および排気孔に対向して該多孔板上に設けられためくら板と、 該1対の給気孔の各々と該排気孔との間の該多孔板上の空間内に配されたじゃま板であって、その下端部は該排気孔に対向して設けられためくら板の該給気孔側の端縁にほぼ接しその上端部は該第1のチャンバの頂部下面にほぼ接するようにして該給気孔と該排気孔を結ぶ線に交叉して設けられたじゃま板とを備えることを特徴とする食品加熱殺菌装置。
IPC (2件):
A23L 3/18 ( 200 6.01) ,  A23L 1/10 ( 200 6.01)
FI (2件):
A23L 3/18 ,  A23L 1/10 D

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