特許
J-GLOBAL ID:201103002833144738

パチンコ遊技機の窓枠

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-046334
公開番号(公開出願番号):特開2000-237425
特許番号:特許第4017780号
出願日: 1999年02月24日
公開日(公表日): 2000年09月05日
請求項(抜粋):
【請求項1】 外枠(A)に組付け整合される前枠(B)の内側にパチンコゲームを展開し得る遊技盤(C)がセットされる一方、前枠(B)の前側に遊技盤(C)のゲーム領域を透視保護し得る開閉式の窓枠(D)がセットされた遊技機において、 前記窓枠(D)では、前記前枠(B)の枠体(2)前面に整合し得る方形サイズに樹脂成形されて中央に前記ゲーム領域を透視し得る窓口(23)を形成した枠本体(24)が、前記枠体(2)に対して軸支されて開閉及び着脱可能に組み付けられると共に、この枠本体(24)の裏側に、前記窓口(23)を覆い前記ゲーム領域を透視保護し得る板ガラス(26)を側辺の挿入部(48a)から横向きに挿入支持する方形状の支持枠(25)が軸支されて開閉可能に組付けられ、 前記枠本体(24)と前記支持枠(25)との相対応する上辺部に、前記支持枠(25)を、閉鎖セット位置に保持すると共に、前記板ガラス(26)の横入れに必要な開放状態に保持する開閉保持機構(58)を装備し、 前記開閉保持機構(58)を、前記枠本体(24)の裏側上部に固定された支持部材(62)に可動規制部材(63)の基端部を水平回動自在に支持し、前記可動規制部材(63)の先端部に前方から切欠形成された長溝(64)内に前記支持枠(25)の上辺部に突設されたピン(65)を嵌挿した構成とし、前記枠本体(24)の裏側において前記支持枠(25)を、前記開閉保持機構(58)の前記可動規制部材(63)を前後方向へ揺動させて、前記ピン(65)を前記長溝(64)に沿って摺動案内させることにより、前記板ガラス(26)の挿脱が可能とされる開放支持位置と前記枠本体(24)に重合された状態で前記板ガラス(26)の挿脱が不能とされる前記閉鎖セット位置との間で傾動案内させ、 前記支持枠(25)は、前後に板ガラス挿入用の2列の挿入溝(48)を形成した上下及び左の枠杆(49、50)と、右側の補強支杆(51)とを直角に枠組み連結した方形枠であり、前記枠杆(49)の外面側には、前記2列の挿入溝(48)の中央に1列の凹溝(52)と、該凹溝(52)の側壁の底部分から上部に向かって開口し、かつ前記凹溝(52)と挿入溝(48)内とを連通する前後1対の係合口(53)とが形成され、 前記支持枠(25)の前記枠杆(49)に、板ガラス(26)と当接してガタ付き等を抑制するための弾性素材で成形されて両側に板ガラス(26)に対する弾性当接部(56,73,77)を形成した振れ止め部材(54,71,74)を付設し、前記振れ止め部材(54,71,74)は、前記枠杆(49)の外側から前記凹溝(52)の内底面に付設するとともに、前記係合口(53)に係止し、かつ前記弾性当接部(56,73,77)が前記係合口(53)を介して前記枠杆(49)の各列の挿入溝(48)内に突出されて各列の板ガラス(26)と当接し得るようにしたことを特徴とするパチンコ遊技機の窓枠。
IPC (1件):
A63F 7/02 ( 200 6.01)
FI (1件):
A63F 7/02 326 D
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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