特許
J-GLOBAL ID:201103002910877395

遠隔検知装置及び遠隔検知システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 楓国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-043707
公開番号(公開出願番号):特開2011-180799
出願日: 2010年03月01日
公開日(公表日): 2011年09月15日
要約:
【課題】RFIDタグ(子機)の残響信号の送信時間がわずかであっても、残響信号の周波数を判定できる遠隔検知装置及び遠隔検知システムを提供する。【解決手段】遠隔検知装置2は、送信部11で送信信号Stを例えば10μ秒間送信する。子機3は、送信信号Stにより励振されて短時間、周波数fsの残響信号Ssを送信する。遠隔検知装置2は、測定部15で、それぞれ異なる周波数f1〜fnの比較用信号S1〜Snを一斉に発生させて、残響信号Ssと比較用信号S1〜比較用信号Snとの周波数を個別に比較し、比較結果に基づいて残響信号Ssの周波数範囲を判定する。制御部16は、周波数の情報を対応する温度範囲に変換して、報知部19に報知させる。遠隔検知システム1では、送信信号Stを送信してから約15μ秒後には残響信号Ssの周波数がわかるので、親機2は、子機3で検知した温度をきわめて短時間で検知できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
RFIDタグへ電波を送信し、該RFIDタグが送信する残響信号を受信する遠隔検知装置であって、 前記残響信号の周波数を含む所定の周波数帯域幅の送信信号を送信する送信部と、 前記残響信号を受信する受信部と、 前記残響信号の周波数を含む周波数帯域の信号であって、周波数がそれぞれ異なる複数の比較用信号を生成する比較用信号生成部と、 前記残響信号の周波数と前記複数の比較用信号の周波数とを比較して、比較結果を出力する周波数比較部と、 前記周波数比較部の比較結果に基づいて前記残響信号の周波数範囲を判定する周波数判定部と、 を備えたことを特徴とする遠隔検知装置。
IPC (3件):
G08C 17/00 ,  H04B 1/59 ,  G06K 17/00
FI (3件):
G08C17/00 Z ,  H04B1/59 ,  G06K17/00 F
Fターム (18件):
2F073AA02 ,  2F073AA03 ,  2F073AB01 ,  2F073AB14 ,  2F073BB01 ,  2F073BC02 ,  2F073CC02 ,  2F073CD04 ,  2F073DD01 ,  2F073DE11 ,  2F073FF01 ,  2F073FG03 ,  2F073GG01 ,  2F073GG02 ,  2F073GG07 ,  2F073GG09 ,  5B058CA17 ,  5B058KA21

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