特許
J-GLOBAL ID:201103002931611751

数値制御装置、工作機械の制御方法、及び工作機械の制御プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 益田 博文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-251076
公開番号(公開出願番号):特開2011-096114
出願日: 2009年10月30日
公開日(公表日): 2011年05月12日
要約:
【課題】ソフトウェアやハードウェアを複雑化することなく、プロセッサの処理のうちの一定割合を安定的かつ確実に周辺機器の制御処理に対して配分する。【解決手段】サーボ3,4及び周辺機器に係わる複数の動作を制御する数値制御装置であって、プロセッサ13と、システム制御周期タイマ111と、システム制御周期で、プロセッサ13に対し、第1割り込み要求を発生させるシステム制御周期割り込み発生器112と、システム制御周期タイマ111とは異なるサーボ同期周期タイマ122と、サーボ同期周期で、プロセッサ13に対し、第2割り込み要求を発生させるサーボ同期周期割り込み発生器123と、第2割り込み要求の周期を所定の複数の区間に分割するタイマ周期分割器123aと、所定の区間の開始時に、プロセッサ13に対し、周辺機器制御のための第3割り込み要求を発生させるサーボ同期周期割り込み発生器123と、を有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
工具又はワークを移動させるためのサーボモータを備えた工作機械本体、及び、前記工作機械本体に係わる所定の周辺機器に係わる、複数の動作を、マルチタスクで制御する数値制御装置であって、 演算手段と、 第1タイマと、 前記第1タイマの計時における所定の周期で、前記演算手段に対し、当該演算手段の動作クロックの周期に応じた第1割り込みを発生させる第1割り込み発生手段と、 第1タイマとは異なる第2タイマと、 前記第2タイマの計時における所定の周期で、前記演算手段に対し、前記サーボモータとのサーボデータ送受信用の第2割り込みを発生させる第2割り込み発生手段と、 前記第2割り込み発生手段による前記第2割り込みの周期を所定の複数の区間に分割する分割手段と、 前記分割手段により分割された前記複数の区間のうち所定の区間の開始時に、前記演算手段に対し、前記周辺機器を制御するための第3割り込みを発生させる第3割り込み発生手段と を有することを特徴とする数値制御装置。
IPC (1件):
G05B 19/415
FI (1件):
G05B19/4155 N
Fターム (13件):
3C269AB01 ,  3C269BB01 ,  3C269BB05 ,  3C269BB12 ,  3C269EF20 ,  3C269KK04 ,  3C269KK06 ,  3C269KK08 ,  3C269MN02 ,  3C269MN27 ,  3C269MN36 ,  3C269QB03 ,  3C269QB06
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-195205
  • 数値制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-175457   出願人:ファナック株式会社
  • 数値制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-376030   出願人:ファナック株式会社
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