特許
J-GLOBAL ID:201103002994521809

電線束の屈曲寿命予測方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 吉田 茂明 ,  吉竹 英俊 ,  有田 貴弘
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-058445
公開番号(公開出願番号):特開2002-260460
特許番号:特許第3647760号
出願日: 2001年03月02日
公開日(公表日): 2002年09月13日
請求項(抜粋):
【請求項1】導体線を絶縁層にて被覆してなる電線を複数本束ねた電線束が、所定の保護管内を貫通するとともに、前記保護管とは異なる外部構造体に固定される場合に、前記外部構造体の動作に起因した前記電線束の屈曲による断線に至るまでの屈曲寿命を有限要素法に従って予測する電線束の屈曲寿命予測方法であって、前記電線束、前記保護管及び前記外部構造体のそれぞれの初期形状を決定する初期形状決定工程と、前記外部構造体の動作を仮想して前記電線束及び前記保護管の伸屈変形を解析し、前記電線束の曲率変化を計算する伸屈動作解析工程と、前記伸屈動作解析工程で得られた曲率変化に基づいて、予測対象となる前記電線束の歪み変化量を算出する歪み変化量算出工程と、前記歪み変化量算出工程で算出された前記歪み変化量により予め設定された寿命予測曲線に照合して、前記電線束の屈曲寿命を予測する照合工程とを備え、前記初期形状決定工程では、前記電線束の初期形状を、前記電線束の中心線の初期形状に代替させ、前記保護管の初期形状を、前記保護管の前記電線束に対する余裕空間の余裕寸法のみを内径とする仮想パイプの初期形状に代替させ、当該仮想パイプの両端部において前記電線束の中心線が拘束されないように前記電線束の中心線の初期形状を決定することを特徴とする電線束の屈曲寿命予測方法。
IPC (3件):
H01B 13/00 ,  G06F 17/50 ,  G06F 19/00
FI (3件):
H01B 13/00 Z ,  G06F 17/50 612 L ,  G06F 19/00 100

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