特許
J-GLOBAL ID:201103003021222634

シェーディングにおける演算回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉浦 正知
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平1-333635
公開番号(公開出願番号):特開平3-192483
特許番号:特許第2814631号
出願日: 1989年12月22日
公開日(公表日): 1991年08月22日
請求項(抜粋):
【請求項1】曲面を複数の多角形で近似し、上記多角形の各頂点に値を入力し、上記多角形の各頂点に入力された値から、上記多角形内の値を線形補間により求めるようにしたシェーディングにおける演算回路において、2点A、Bでの値をA(V)、B(V)とし、上記2点A、Bの間にある補正点Rでの値をR(V)とし、上記2点A、B間の距離に対する上記2点A、Bの値A(V)、B(V)の変化((B(V)-A(V))/(B-A))を変分DDとしたとき、上記補正点Rでの値R(V)を、上記点Aから上記補正点Rまでの距離(R-A)と変分DDとの積に、上記点Aでの値A(V)を加算した値R(V)=A(V)+(R-A)・DDとして求めるようにしたものであって、上記点Aの値A(V)のデータが入力される初期値入力端子と、上記変分DDのデータが入力される変分値入力端子と、上記点Aから上記補正点Rまでの距離(R-A)がシリアルデータで入力される被乗数入力端子と、上記初期値入力端子からのデータと上記変分値入力端子からのデータとを選択する選択手段と、上記選択手段の出力データと上記被乗数入力端子からのデータとの部分積を求める部分積演算手段と、加算手段と保持手段とからなり上記保持手段の出力を上記加算手段にフィードバックして累積演算を行なうと共に、上記フィードバックループ中にシフト手段が設けられ、上記保持手段の出力を桁数をシフトさせながら累積させることが可能とされた累積手段と、上記累積手段の出力から出力データを取り出す出力端子とを備え、上記変分DDを足し込んでいくDDA演算と、上記変分DDのデータと上記シリアルデータで入力される上記点Aから上記補正点Rまでの距離(R-A)の各ビット毎の部分積を順次求め、上記部分積を上記累積手段により桁数をシフトさせながら累積して、上記点Aから上記補正点Rまでの距離(R-A)と変分DDとの積(R-A)・DDを求める補正演算と、求められた上記点Aから上記補正点Rまでの距離(R-A)と変分DDとの積に、上記点Aでの値A(V)を加算する演算A(V)+(R-A)・DDを行なう初期値加算演算とを行なえるようにしたことを特徴とするシェーディングにおける演算回路。
IPC (1件):
G06T 15/50
FI (1件):
G06F 15/72 465

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