特許
J-GLOBAL ID:201103003373739726
製麺機の縮れ付与装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-023250
公開番号(公開出願番号):特開2011-160667
出願日: 2010年02月04日
公開日(公表日): 2011年08月25日
要約:
【課題】機械で縮れ癖を付けると麺の仕上がりが機械的で単調である。【解決手段】縮れ付与装置3は、複数の駆動歯61を有する駆動ロール60Aと駆動歯61と同数の従動歯62を有する従動ロール60Bとの一対の円筒回転体でなる平歯車形の噛合ロール60を備える。噛合ロール60は、駆動歯61と従動歯62との麺の太さに対応する間隙gで麺線を屈曲させる。また、駆動ロール60Aを回転させるモータ60Cと、モータ60Cを制御する制御装置2とを備える。駆動ロール60Aと従動ロール60Bは、駆動歯61の歯面形状sと歯溝深さhにばらつきがある。制御装置2は、麺線切出装置40の切刃ロール40Aから切り出される麺線の送出速度に合わせて駆動歯61と従動歯62との間の麺線の導入部位Xにおける周速vδが常に一定になるようにモータ60Cの回転速度を制御する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
一対の切刃ロールを有する麺線切出装置の下流に設けられ前記麺線に縮れ癖を付ける縮れ付与装置において、複数の駆動歯が設けられ前記駆動歯の歯面形状と歯溝深さにばらつきがある駆動ロールと前記駆動歯と前記麺線の太さに対応する間隙をもって噛み合うように前記駆動ロールの歯溝形状に対して反転形状を有する前記駆動歯と同数の従動歯が設けられ前記従動歯の歯面形状と歯溝深さにばらつきがある従動ロールとからなり前記間隙において麺線を屈曲させる平歯車形の噛合ロールと、前記駆動ロールを回転させるモータと、前記麺線切出装置から切り出される麺線の送出速度に合わせて前記駆動歯と前記従動歯との間の麺線の導入部位における周速が常に一定になるように前記モータの回転速度を制御する制御装置と、を備えてなる製麺機の縮れ付与装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (4件):
4B031CA05
, 4B031CJ18
, 4B031CM06
, 4B031CM08
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