特許
J-GLOBAL ID:201103003459743220

インクジェット記録方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 上柳 雅誉 ,  須澤 修 ,  宮坂 一彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-072435
公開番号(公開出願番号):特開2011-202089
出願日: 2010年03月26日
公開日(公表日): 2011年10月13日
要約:
【課題】インク非吸収性の記録媒体特にポリ塩化ビニル製の記録媒体上に、水性インク組成物で記録する際に、画像の滲みを低減でき、かつ、耐擦性に優れた画像が得られるインクジェット記録方法を提供すること。【解決手段】インク非吸収性の記録媒体上に、記録媒体を40°C以上60°C以下に加熱して、水性インク組成物の液滴を吐出する工程と、記録媒体上に吐出された水性インク組成物を乾燥させる工程と、を含むインクジェット記録方法であって、水不溶性の着色剤と、水不溶性の熱可塑性樹脂粒子と、2-ピロリドン、1,3-ジメチル-イミダゾリジノン、N,N’-ジメチルプロピレン尿素から選択される少なくとも一種からなる第一の溶剤、1,2-ヘキサンジオールおよび1,2-ペンタンジオールから選択される少なくとも一種からなる第二の溶剤、グリコールジエーテル類、水を少なくとも含有する水性インク組成物により記録を行う。【選択図】なし
請求項(抜粋):
インクジェット記録装置によって、ポリ塩化ビニル系フィルムからなる記録媒体を40°C以上60°C以下の温度範囲に加熱して水性インク組成物の液滴を吐出する第一の工程と、 前記記録媒体を40°C以上60°C以下の温度範囲に加熱して、該記録媒体上に吐出された前記水性インク組成物を乾燥させる第二の工程と、 を含むインクジェット記録方法であって、 前記水性インク組成物は、水と少なくとも一種の水不溶性の着色剤と、水不溶性の熱可塑性樹脂粒子と、界面活性剤と、 2-ピロリドン、1,3-ジメチル-イミダゾリジノン、N,N’-ジメチルプロピレン尿素から選択される少なくとも一種からなる第一の溶剤と、 1,2-ヘキサンジオールおよび1,2-ペンタンジオールから選択される少なくとも一種からなる第二の溶剤と、 沸点が150°C以上220°C以下のグリコールジエーテル類から選択される少なくとも一種の第三の溶剤とを含有し、 前記水性インク組成物中における前記第一の溶剤の含有量(W1)が4〜15質量%であり、 前記水性インク組成物中における前記第二の溶剤の含有量(W2)が3〜8質量%であり、 前記第一の溶剤と前記第二の溶剤の含有量の合計(W1+W2)が18質量%以下であり、 前記水性インク組成物中における前記第三の溶剤の含有量(W3)が4〜20質量%であることを特徴とするインクジェット記録方法。
IPC (3件):
C09D 11/00 ,  B41M 5/00 ,  B41J 2/01
FI (5件):
C09D11/00 ,  B41M5/00 E ,  B41M5/00 A ,  B41J3/04 101Y ,  B41J3/04 101Z
Fターム (34件):
2C056EA04 ,  2C056EC13 ,  2C056EC29 ,  2C056FC02 ,  2C056HA46 ,  2C056HA47 ,  2H186AB05 ,  2H186AB12 ,  2H186BA08 ,  2H186DA10 ,  2H186FB11 ,  2H186FB15 ,  2H186FB16 ,  2H186FB18 ,  2H186FB22 ,  2H186FB24 ,  2H186FB25 ,  2H186FB30 ,  2H186FB48 ,  2H186FB54 ,  4J039AD03 ,  4J039AD09 ,  4J039AD10 ,  4J039BC09 ,  4J039BC13 ,  4J039BC37 ,  4J039BC50 ,  4J039BC57 ,  4J039BE01 ,  4J039BE12 ,  4J039BE22 ,  4J039CA06 ,  4J039FA02 ,  4J039GA24

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