特許
J-GLOBAL ID:201103003546934856

内燃機関の燃焼室構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 絹谷 信雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-037617
公開番号(公開出願番号):特開2011-174389
出願日: 2010年02月23日
公開日(公表日): 2011年09月08日
要約:
【課題】インジェクタからキャビティに向けて噴射された燃料の噴霧がキャビティの壁面に沿って周方向に広がって隣り合う噴霧同士が干渉することによる燃料の過濃領域の形成を抑制し、且つ、噴霧からキャビティ壁面への熱損失を低減した内燃機関の燃焼室構造を提供する。【解決手段】ピストン1の頂部に、上方に配置されたインジェクタ2から周方向に間隔を隔てて複数噴射された燃料の噴霧Fが衝突するキャビティ3を凹設した内燃機関の燃焼室構造であって、キャビティ3の壁面3xに、噴霧Fが衝突する部分に位置して、キャビティ3の内外方向に沿ったガイド溝4を複数設けて、噴霧Fが壁面3xに沿ってキャビティ3の周方向に広がることによる隣り合う噴霧F同士の干渉を抑え、ガイド溝4の表面にその窪みを保って断熱層7を設けて、噴霧Fから壁面3xへの熱損失を抑えた。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ピストンの頂部に凹設され、該ピストンの上方に配置されたインジェクタから周方向に間隔を隔てて複数噴射された燃料の噴霧が衝突するキャビティと、 該キャビティの壁面に、前記噴霧が衝突する部分に位置して設けられ、前記キャビティの内外方向に沿って形成された複数のガイド溝と、 該ガイド溝の表面にその窪みを保って設けられた断熱層と を備えたことを特徴とする内燃機関の燃焼室構造。
IPC (2件):
F02B 23/06 ,  F02F 3/26
FI (6件):
F02B23/06 T ,  F02B23/06 A ,  F02B23/06 H ,  F02B23/06 K ,  F02F3/26 C ,  F02F3/26 D
Fターム (8件):
3G023AA02 ,  3G023AA04 ,  3G023AB05 ,  3G023AC04 ,  3G023AD02 ,  3G023AD09 ,  3G023AD11 ,  3G023AE04
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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