特許
J-GLOBAL ID:201103003632032350

二酸化炭素除去装置を有する排ガス処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川北 武長
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-178438
公開番号(公開出願番号):特開2011-240321
出願日: 2010年08月09日
公開日(公表日): 2011年12月01日
要約:
【課題】CO2除去設備でのボイラ蒸気冷却に新たな設備ならびに方法を採ることにより、発電システム全体の蒸気バランスを維持するとともに、ボイラ熱を効率的に利用することにより、CO2除去設備、ひいては発電システム全体の効率を向上することにある。【解決手段】ボイラから排出される排ガスを二酸化炭素(CO2)吸収塔内でアミン吸収液と接触させて排ガス中のCO2を吸収し、該CO2を吸収した吸収液を加熱してCO2再生塔内でCO2を離脱させ、CO2離脱後の吸収液を再生塔抜出し配管を介して抜き出し、その途中に設けられた、熱交換器および冷却器で冷却した後、CO2吸収塔に循環するCO2化学吸収設備とを備えた排ガス処理システムであって、前記CO2離脱後の吸収液の一部を昇温するためにリボイラを設け、該リボイラは、加熱用の蒸気が供給される伝熱管と、該伝熱管を出た蒸気を凝縮させ、蒸気ドレンとして回収する凝縮水ドラム装置とを有する排ガス処理システム。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ボイラから排出される排ガスを二酸化炭素(CO2)吸収塔内でアミン吸収液と接触させて排ガス中のCO2を吸収し、該CO2を吸収した吸収液を加熱してCO2再生塔内でCO2を離脱させ、CO2離脱後の吸収液を再生塔抜出し配管を介して抜き出し、その途中に設けられた、熱交換器および冷却器で冷却した後、CO2吸収塔に循環するCO2化学吸収設備とを備えた排ガス処理システムであって、前記CO2離脱後の吸収液の一部を昇温するためにリボイラを設け、該リボイラは、加熱用の蒸気が供給される伝熱管と、該伝熱管を出た蒸気を凝縮させ、蒸気ドレンとして回収する凝縮水ドラム装置とを有することを特徴とする排ガス処理システム。
IPC (2件):
B01D 53/14 ,  B01D 53/62
FI (2件):
B01D53/14 C ,  B01D53/34 135Z
Fターム (14件):
4D002AA09 ,  4D002AC01 ,  4D002BA02 ,  4D002BA16 ,  4D002DA31 ,  4D002DA35 ,  4D002EA08 ,  4D020AA03 ,  4D020BA16 ,  4D020BB03 ,  4D020BC01 ,  4D020CC10 ,  4D020CC12 ,  4D020CD01

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