特許
J-GLOBAL ID:201103003660164955

リン酸鉄リチウム粒子の製造方法とリン酸鉄リチウム粒子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 須山 佐一 ,  須山 英明 ,  川原 行雄 ,  山下 聡 ,  熊井 寛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-147321
公開番号(公開出願番号):特開2011-001242
出願日: 2009年06月22日
公開日(公表日): 2011年01月06日
要約:
【課題】粒子径や化学組成の均一性に優れ、かつ高い結晶性を有するオリビン型のリン酸鉄リチウム粒子を容易に製造することを可能にした製造方法を提供する。【解決手段】リン酸鉄リチウム粒子の製造方法は、酸化物基準のモル%表示で、2〜40%のLi2O、40〜70%のFeO、及び15〜40%のP2O5のみからなる溶融物を得る工程と、この溶融物を急速冷却して固化させる工程と、固化物を所望の粒子形状に粉砕する工程と、粉砕物を400〜800°Cの範囲の温度で加熱して、オリビン型リン酸鉄リチウムを含む結晶を析出させる工程とを、この順に具備する。少なくとも溶融物を得る工程と粉砕物を加熱する工程とを不活性雰囲気下又は還元雰囲気下で実施する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
酸化物基準のモル%表示で、2〜40%のLi2O、40〜70%のFeO、及び15〜40%のP2O5のみからなる溶融物を得る工程と、 前記溶融物を急速冷却して固化させる工程と、 前記固化物を所望の粒子形状に粉砕する工程と、 前記粉砕物を400〜800°Cの範囲の温度で加熱して、オリビン型リン酸鉄リチウムを含む結晶を析出させる工程とを、この順に具備し、 少なくとも前記溶融物を得る工程と前記粉砕物を加熱する工程とを、不活性雰囲気下又は還元雰囲気下で実施することを特徴とするリン酸鉄リチウム粒子の製造方法。
IPC (2件):
C01B 25/45 ,  H01M 4/58
FI (2件):
C01B25/45 Z ,  H01M4/58 101
Fターム (9件):
5H050AA19 ,  5H050BA17 ,  5H050CA01 ,  5H050FA17 ,  5H050GA02 ,  5H050GA05 ,  5H050GA27 ,  5H050HA02 ,  5H050HA14
引用特許:
審査官引用 (1件)

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