特許
J-GLOBAL ID:201103003720111864

複数鉄筋類の開先合わせ治具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯野 道造
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-177848
公開番号(公開出願番号):特開平6-047585
特許番号:特許第2649207号
出願日: 1989年03月01日
公開日(公表日): 1994年02月22日
請求項(抜粋):
【請求項1】 複数本の既設立上り鉄筋に複数本の継ぎ足し用鉄筋をそれぞれ突合わせて溶接接合する際に使用する治具において、前記既設立上り鉄筋の配列間隔に対応させて前記複数本の継ぎ足し用鉄筋を先組みし、前記継ぎ足し用鉄筋の吊り込みを行った後に前記継ぎ足し用鉄筋の下端部と前記既設立上り鉄筋の上端部とを突合わせ、かつ、上下鉄筋の当接位置関係を調整する複数鉄筋類の開先合わせ治具であって、前記開先合わせ治具は、上部鉄筋把持金具と下部鉄筋把持金具からなる把持部と、前記上部鉄筋把持金具を移動可能に保持し、さらに前記下部鉄筋把持金具を固定する突合わせ部とからなり、前記上部鉄筋把持金具は、上下方向に貫通する鉄筋挿通窓を形成した四辺形のブロック体と、かかるブロック体の四方向側壁に形成された4本の調整ボルトであって対向する側壁に形成された調整ボルト同士の回転軸が一致し、かつ、隣合う側壁に形成された調整ボルトの回転軸が前記ブロック体の中心で直行することにより前記鉄筋挿通窓に挿通された鉄筋を2次元方向から調整できる調整ボルトと、前記四方向側壁の一側壁がブロック体に対して着脱自在である側壁とを有する事を特徴とし、前記下部鉄筋把持金具は、平面がU字形を呈する把持溝を有したクランプ構造であり、かつ、前記クランプ構造の挟持中心と前記ブロック体の中心を結ぶ直線が前記把持溝に嵌合された鉄筋の軸芯と一致するように構成される事を特徴とし、前記突合わせ部は、側面に窓穴を有する円筒状の筐体と、ねじ溝を有するシャフトと、このシャフトに螺合する回転子と、前記回転子と基端部が結合するアームであって他端部が前記上部鉄筋把持金具と結合する上部アームと、前記筐体と基端部が結合するアームであって他端部が前記下部鉄筋把持金具と結合する下部アーム部とを有する事を特徴とする複数鉄筋類の開先合わせ治具。
IPC (5件):
B23K 37/053 ,  B23K 9/00 501 ,  B23K 9/038 ,  E04C 5/18 102 ,  E04G 21/12 105
FI (5件):
B23K 37/053 G ,  B23K 9/00 501 B 8509-4E ,  B23K 9/038 A ,  E04C 5/18 102 ,  E04G 21/12 105 E
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-134459

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