特許
J-GLOBAL ID:201103003738422875

離床センサシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 進藤 素子 ,  東口 倫昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-121870
公開番号(公開出願番号):特開2011-245059
出願日: 2010年05月27日
公開日(公表日): 2011年12月08日
要約:
【課題】 システム立ち上げ初期から離床有りの判別漏れが少なく、かつ、システム立ち上げ後に離床の有無の判別精度を向上させやすい離床センサシステムを提供する。【解決手段】 離床センサシステム1は、被介護者Pの寝具9に配置されエラストマー製のセンサ膜20を有するシート状のセンサ2と、基準データとしきい値データとが格納された記憶部30と、被介護者Pの体圧分布に基づいた演算データと基準データとを比較して被介護者Pの姿勢を判別すると共に、演算データの経時変化としきい値データとを比較して被介護者Pの離床の有無を判別し、離床が有ると判別した場合に通報指示を出力する演算部31と、を有する制御装置3と、介護者に離床通報を発信する通報装置4と、介護者から誤判別情報が入力される入力装置5と、を備える。制御装置3は、誤判別情報に基づいてしきい値データを補正することにより、離床の有無の判別精度を向上させる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
被介護者の寝具に配置され、エラストマー製のセンサ膜と、該センサ膜を介して配置される複数の電極と、複数の該電極の配置に対応して設定される複数の検出部と、を有し、入力される荷重を該検出部に対応する電気量として出力可能なシート状のセンサと、 該被介護者の姿勢を特定するための基準データと、該被介護者の該姿勢に対応して該被介護者の離床の有無を判別するためのしきい値データと、が格納された記憶部と、該電気量から該被介護者の体圧分布に基づいた演算データを算出し、該基準データと該演算データとを比較することにより該被介護者の該姿勢を判別すると共に、該演算データの経時変化と該しきい値データとを比較することにより該被介護者の離床の有無を判別し、該離床が有ると判別した場合に通報指示を出力する演算部と、を有する制御装置と、 該通報指示により介護者に離床通報を発信する通報装置と、 該離床通報が発信されたにもかかわらず該被介護者の離床が無かった場合に、該介護者から誤判別情報が入力される入力装置と、 を備え、 該制御装置は、該誤判別情報に基づいて該しきい値データを補正することにより、該離床の有無の判別精度を向上させることを特徴とする離床センサシステム。
IPC (1件):
A61B 5/11
FI (1件):
A61B5/10 310A
Fターム (6件):
4C038VA04 ,  4C038VA15 ,  4C038VB01 ,  4C038VB31 ,  4C038VB40 ,  4C038VC20

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