特許
J-GLOBAL ID:201103003815108950

ガスタービンバケットを冷却するための冷却回路及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒川 聡志
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-275751
公開番号(公開出願番号):特開2001-193404
特許番号:特許第4607302号
出願日: 2000年09月12日
公開日(公表日): 2001年07月17日
請求項(抜粋):
【請求項1】 シャンク(16)と、半径方向先端部(19)と、前縁(18)と後縁(20)とを有する翼形部(12)とを有するガスタービンバケットであって、当該バケットが、冷却媒体を該バケットを通して流すための閉じた内部回路を有しており、該内部回路が、 概して半径方向外向きの第1及び第2の冷却媒体供給通路(28、30)と、 概して半径方向内向きの使用済み冷却媒体戻り通路(50)と、 前記バケットの前記翼形部内で互いに直列に接続されて蛇行通路をなす複数の概して半径方向に延在する内部通路(32、34、36、38、40、42、44)であって、該蛇行通路の第1通路(32)が前記バケットの前記前縁(18)に隣接して延在し前記第1の冷却媒体供給通路(28)と連通しており前記冷却媒体を受入れて概して半径方向外方に通流させる内部通路(32、34、36、38、40、42、44)と、 当該バケットの前記後縁(20)に隣接して延在し前記第2の冷却媒体供給通路(30)と連通しており前記冷却媒体を受入れて概して半径方向外方に通流させる2つの半径方向延在通路(52、54)と、 当該バケットの前記先端部(19)に隣接する共通室(46)であって、前記蛇行通路の少なくとも1つが開口しているとともに、前記2つの半径方向延在通路(52、54)が開口している共通室(46)と、 使用済み冷却媒体を前記共通室(46)から前記使用済み冷却媒体戻り通路(50)に導くための前記翼形部内の戻り通路(56、58)と を含み、前記第2の冷却媒体供給通路(30)が部分的に前記使用済み冷却媒体戻り通路(50)の前方に延在し前記使用済み冷却媒体戻り通路(50)と交差していて前記冷却媒体を前記2つの半径方向延在通路(52、54)に供給し、 当該バケットがダブテール(22)を有し、当該バケットの前記ダブテール(22)内の軸方向に延在する通路(24)が前記第1の冷却媒体供給通路(28)と連通していて前記冷却媒体を前記第1の冷却媒体供給通路に供給するとともに、前記第2の冷却媒体供給通路(30)とも連通していて前記冷却媒体を前記第2の冷却媒体供給通路に供給し、当該バケットの前記シャンク(16)内の軸方向戻り通路(60)が前記使用済み冷却媒体戻り通路(50)と連通している、ガスタービンバケット。
IPC (1件):
F01D 5/18 ( 200 6.01)
FI (1件):
F01D 5/18
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • ガスタービン冷却翼
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-333200   出願人:株式会社東芝, 東芝アイテック株式会社
審査官引用 (1件)
  • ガスタービン冷却翼
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-333200   出願人:株式会社東芝, 東芝アイテック株式会社

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