特許
J-GLOBAL ID:201103003871024211
液状の粗製アルデヒド混合物を蒸留により分離する方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
矢野 敏雄
, 山崎 利臣
, 久野 琢也
, アインゼル・フェリックス=ラインハルト
, ラインハルト・アインゼル
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-607961
特許番号:特許第4555483号
出願日: 2000年03月28日
請求項(抜粋):
【請求項1】粗製アルデヒド混合物の全質量に対して94〜99.8質量%の直鎖状アルデヒドおよび少なくとも1つの分枝鎖状アルデヒドを含有する粗製アルデヒド混合物を蒸留により分離する方法において、
A)粗製アルデヒド混合物を多数の分離段を備えた第1の蒸留塔の中央部内に供給し、この中央部内で、
i)蒸留塔の塔頂部の上方または付近で取り出されかつ純粋な分枝鎖状アルデヒドを含む第1のアルデヒド生成物流、
ii)蒸発器の直ぐ上方または全分離段の最初の20%の上方領域内で取り出されかつ純粋な分枝鎖状アルデヒドを含む第2のアルデヒド生成物流、および
iii)高沸点物および他の生成物流の全質量に対して75〜93質量%の直鎖状アルデヒドを含む他の生成物流への分離を行ない、
B)他の生成物流を詰め込み体積が第1の蒸留塔の場合よりも1/50〜1/200小さい第2の蒸留塔内に導入し、この第2の蒸留塔内で、清浄化された直鎖状アルデヒドを含みかつ蒸留塔の塔頂部の上方または塔頂部の付近で取り出されるアルデヒド生成物流と直鎖状アルデヒドよりも高温で沸騰する成分を含む生成物流に分離することを特徴とする、粗製アルデヒド混合物を蒸留により分離する方法。
IPC (2件):
C07C 45/82 ( 200 6.01)
, C07C 47/02 ( 200 6.01)
FI (2件):
前のページに戻る