特許
J-GLOBAL ID:201103003985302840

ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 平木 祐輔 ,  関谷 三男 ,  早川 康 ,  橋本 康重
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-019263
公開番号(公開出願番号):特開平11-264382
特許番号:特許第4481376号
出願日: 1999年01月28日
公開日(公表日): 1999年09月28日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ポンプユニット(5)と、搬送される流体の漏流により潤滑される少なくとも1個の軸受装置に支承されかつポンプ内部に通じる駆動軸と、前記ポンプのケーシングと前記駆動軸の間のギャップを密封する密封装置とを有する流体特に作動油の搬送のためのポンプにおいて、 前記密封装置(25)は、おおむねU字形横断面のパッキンリング(29)を有し、Uの一方の脚部をなす密封部片(31)が前記駆動軸(11)の上に予圧されて載座し、Uの他方の脚部をなす密封部片(33)が前記駆動軸(11)を取り囲む密封面(37)に予圧されて接しており、さらに、前記パッキンリング(29)はUの基部をなして前記密封部片(31、33)を互いに連結する密封区域(35)を具備し、該密封区域(35)は前記ポンプ(1;1’;1”)の内部に面しており、前記密封区域(35)から出ている前記密封部片(31、33)はポンプ(1;1’;1”)の内部と反対側へ差し向けられており、 前記ポンプユニット(5)と前記密封装置(25)との間には、前記ポンプユニット(5)の漏油を前記軸受装置(21;21’)の潤滑に利用するために、前記ポンプ(1;1’;1”)の運転中に前記漏油が流入可能な空隙(27)が前記駆動軸(11)の周りを取り囲むように設けられており、 前記駆動軸(11)上に載座する前記密封部片(31)、または、前記密封面(37)に接する前記密封部片(33)が逆止弁の働きをし、 前記ポンプ(1;1’;1”)の内部(空隙27)の所定の過圧で前記密封部片(31)が前記駆動軸(11)から遊離し、または、前記密封部片(33)が前記密封面(37)から遊離し、 前記過圧より下の圧力で又はポンプ内部の負圧で前記密封部片(31)が前記駆動軸(11)に密接し、または、前記密封部片(33)が前記密封面(37)に密接することを特徴とするポンプ。
IPC (2件):
F04C 15/00 ( 200 6.01) ,  F04C 2/344 ( 200 6.01)
FI (2件):
F04C 15/00 C ,  F04C 2/344 331 H
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • ポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-214870   出願人:ルークファールツォイク・ヒドラウリクゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフツングウントコンパニーコマンディートゲゼルシャフト

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