特許
J-GLOBAL ID:201103004007952243

揮発性有機化合物処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 前田 勘次 ,  大矢 正代
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-255440
公開番号(公開出願番号):特開2011-098306
出願日: 2009年11月06日
公開日(公表日): 2011年05月19日
要約:
【課題】小型化が可能で低ランニングコストであり安全性が高く、処理効率が高い揮発性有機化合物処理装置を提供する。【解決手段】揮発性有機化合物処理装置1は、ガスを流通させる連通孔部が形成された導電性発熱体20、及び、導電性発熱体へ通電するための電極21a,21bを備え、通電による導電性発熱体の発熱によって連通孔部を流通するガスを加熱する加熱部2と、揮発性有機化合物の酸化分解温度を低下させる触媒体を備え、加熱部よりガス流通の下流側に設けられ加熱部で加熱されたガスに含まれる揮発性有機化合物を酸化分解させる触媒部とを具備し、加熱部は、溶融金属の固化により電極側の導電性発熱体の端面に一体化し積層された金属層23、及び、金属層と電極との間に設けられた導電性弾性体層としてのスチールウール層22を備える。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ガスを流通させる連通孔部が形成された導電性発熱体、及び、該導電性発熱体へ通電するための電極を備え、通電による前記導電性発熱体の発熱によって前記連通孔部を流通するガスを加熱する加熱部と、 揮発性有機化合物の酸化分解温度を低下させる触媒体を備え、前記加熱部よりガス流通の下流側に設けられ前記加熱部で加熱されたガスに含まれる揮発性有機化合物を酸化分解させる触媒部とを具備し、 前記加熱部は、溶融金属の固化により前記電極側の前記導電性発熱体の端面に一体化し積層された金属層、及び、該金属層と前記電極との間に設けられた導電性弾性体層を備える ことを特徴とする揮発性有機化合物処理装置。
IPC (1件):
B01D 53/86
FI (2件):
B01D53/36 G ,  B01D53/36 B
Fターム (7件):
4D048AA23 ,  4D048AB01 ,  4D048AB03 ,  4D048AC10 ,  4D048BB02 ,  4D048CA07 ,  4D048CC43
引用特許:
審査官引用 (10件)
全件表示

前のページに戻る