特許
J-GLOBAL ID:201103004038645691
細胞分離チップおよびこれを使用した細胞培養方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
小林 浩
, 片山 英二
, 藤田 尚
, 鈴木 康仁
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-178649
公開番号(公開出願番号):特開2008-005749
特許番号:特許第4145938号
出願日: 2006年06月28日
公開日(公表日): 2008年01月17日
請求項(抜粋):
【請求項1】 基板と、
該基板の一面に構成される細胞を含む緩衝液を流下させるための流路と、
前記細胞を含む緩衝液を前記流路に導入するための前記基板に設けられた開口部と、
前記流路の最上流端に設けられ、前記開口部を囲むように前記基板上に設けられた、緩衝液を保持するためのリザーバと、
前記流路を流下する細胞の情報を流路の所定の領域で検出する細胞情報検出領域と、
前記流路の下流に設けられた該流路に連絡する複数の分岐流路と、
前記細胞情報検出領域の下流に位置し、前記検出された細胞の情報に応じて該細胞を前記複数の分岐流路のいずれかに流下させる細胞分離領域と、
前記複数の分岐流路の下流に設けられ、それぞれの分岐流路を流下する細胞を含む緩衝液を保持する複数の培養槽と、
前記複数の培養槽を取り囲むように設けられた、緩衝液を保持するためのリザーバと、
を備え、
前記緩衝液の流下は前記流路の最上流端の前記リザーバ内の緩衝液と前記培養槽を取り囲むように設けられたリザーバ内の緩衝液の液位差によるものであることを特徴とする細胞分離培養チップ。
IPC (4件):
C12M 1/34 ( 200 6.01)
, C12N 5/06 ( 200 6.01)
, C12Q 1/68 ( 200 6.01)
, C12N 15/09 ( 200 6.01)
FI (4件):
C12M 1/34 A
, C12N 5/00 E
, C12Q 1/68 ZNA Z
, C12N 15/00 A
引用文献:
審査官引用 (7件)
-
応用物理,第74巻,第890-895頁(2005年)
-
J. Nanobiotechnology, vol. 2, 5 (8 pages) (2004)
-
バイオテクノロジージャーナル,第6巻,第201-204頁(2006年3月)
-
Lab Chip, vol. 1, pages 50-55 (2001)
-
Nucleic Acids Res., vol. 26, pages 3915-3924 (1998)
-
バイオサイエンスとインダストリー,第64巻,第445- 448(2006年8月)
-
細胞工学,第25巻,第884-888頁(2006年7月)
全件表示
前のページに戻る