特許
J-GLOBAL ID:201103004080425430

電圧制御発振器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柿本 恭成
公報種別:特許公告
出願番号(国際出願番号):特願平1-315540
公開番号(公開出願番号):特開平3-175813
出願日: 1989年12月05日
公開日(公表日): 1991年07月30日
請求項(抜粋):
【請求項1】第1の電源電位と第2の電源電位との間に接続され、回路内部に流れる第1及び第2の電流に応じた周波数の発振信号を出力するマルチバイブレータ回路と、前記マルチバイブレータ回路に接続され制御電圧を増幅して内部に流れる前記第1及び第2の電流を制御する差動増幅回路と、前記差動増幅回路全体に定電流を流すための定電流回路とを、備えた電圧制御発振器において、前記定電流回路は、前記差動増幅回路と前記第2の電源電位との間に接続された第1の定電流トランジスタ、及び第1の回路内ノードと前記第2の電源電位との間に接続され前記第1の定電流トランジスタにベースが共通接続された第2の定電流トランジスタを有し、そのベースに流れる基準電流に基づいて該第1の定電流トランジスタに流れる前記定電流を設定するためのカレントミラー回路と、前記第1の電源電位と第2の回路内ノードとの間に接続されたトランジスタ、及び該トランジスタのベースと前記第2の電源電位との間に縦続接続され該トランジスタの電圧降下値と前記第2の回路内ノードと前記第2の電源電位との間の電圧降下値とに応じた数のダイオードを有し、該第2の回路内ノードを定電圧に維持する定電圧回路と、前記第2の回路内ノードと前記第1の回路内ノードとの間に接続され前記定電圧に応じて前記基準電流を設定する抵抗とで、構成したことを特徴とする電圧制御発振器。
IPC (1件):
H03K 3/282 L 8124-5J

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