特許
J-GLOBAL ID:201103004127931126
ガイド波を用いた検査方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
堀田 実
, 野村 俊博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-012278
公開番号(公開出願番号):特開2011-149865
出願日: 2010年01月22日
公開日(公表日): 2011年08月04日
要約:
【課題】ガイド波を用いた検査方法において、検査体の欠損部分の欠損断面積および欠損幅を同時に推定できるようにする。【解決手段】(A)ガイド波が第1の周波数を有する場合における、反射波の振幅と、欠損断面積および欠損幅との関係を示す第1の欠損量推定用データを予め求める。(B)ガイド波が第2の周波数を有する場合における、反射波の振幅と、欠損断面積および欠損幅との関係を示す第2の欠損量推定用データを予め求める。(C)検査体中を伝播する第1の周波数のガイド波を発生させ、かつ、このガイド波の反射波の振幅を第1の振幅として検出する。(D)検査体中を伝播する第2の周波数のガイド波を発生させ、かつ、このガイド波の反射波の振幅を第2の振幅として検出する。(E)第1および第2の欠損量推定用データと、第1および第2の振幅とに基づいて、欠損部分の欠損断面積および欠損幅を推定する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
棒状または管状である計測対象の検査体中をその長手方向に伝播するガイド波を発生させ、該ガイド波の反射波を検出し、この反射波に基づいて、該検査体に存在する欠損部分の欠損断面積および欠損幅を推定するガイド波を用いた検査方法であって、
前記欠損断面積は、検査体の軸方向に直交する平面による前記欠損部分の断面積であり、前記欠損幅は、検査体の軸方向における前記欠損部分の幅であり、
(A)前記ガイド波が第1の周波数を有する場合における、前記反射波の振幅と、欠損断面積および欠損幅との関係を示す第1の欠損量推定用データを予め求め、
(B)前記ガイド波が第2の周波数を有する場合における、前記反射波の振幅と、欠損断面積および欠損幅との関係を示す第2の欠損量推定用データを予め求め、
(C)検査体中を伝播する第1の周波数のガイド波を発生させ、かつ、このガイド波の反射波の振幅を第1の振幅として検出し、
(D)検査体中を伝播する第2の周波数のガイド波を発生させ、かつ、このガイド波の反射波の振幅を第2の振幅として検出し、
(E)第1および第2の欠損量推定用データと、第1および第2の振幅とに基づいて、前記欠損部分の欠損断面積および欠損幅を推定する、ことを特徴とするガイド波を用いた検査方法。
IPC (3件):
G01N 29/04
, G01N 29/44
, G01N 29/00
FI (3件):
G01N29/08 502
, G01N29/22 504
, G01N29/20
Fターム (10件):
2G047AB01
, 2G047BA03
, 2G047BC03
, 2G047BC10
, 2G047CA02
, 2G047CB04
, 2G047EA08
, 2G047GF11
, 2G047GG28
, 2G047GG32
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