特許
J-GLOBAL ID:201103004143283932

時計の分計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 矢野 敏雄 ,  山崎 利臣 ,  久野 琢也
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-322753
公開番号(公開出願番号):特開2000-147168
特許番号:特許第3924409号
出願日: 1999年11月12日
公開日(公表日): 2000年05月26日
請求項(抜粋):
【請求項1】 時計特にクロノグラフの分計であって、レリーズウォームが設けられていて、該レリーズウォームが回転軸を中心にして回転可能に駆動されるようになっており、前記回転軸が秒針を備えていて、この秒針の先端が、秒目盛りに沿って移動するようになっており、レリーズウォームの、半径方向に環状に延びる、斜面状に上昇する作動カムが設けられていて、該作動カムに沿って、旋回軸を中心にして旋回可能な分作動レバーの突起が、レリーズウォームの回転運動中にばね弾性的なプレロードを受けて滑動して、60秒に相当する滑動経路後に、最大曲率半径箇所を克服して、最小曲率半径箇所上に落下するようになっており、前記旋回軸から遠い方の、分作動レバーの領域に配置された分作動つめが設けられており、該分作動つめによって、回転可能に支承された分計車が、分作動レバーの突起が作動カムの最小曲率半径箇所上に落下する際に1分ステップだけ前進切換えられるようになっている形式のものにおいて、 分作動レバー(11)の突起(9)の位置が作動カム(5)の周方向で変えられるようになっており、前記突起(9)は、突起レバー(10)に、レリーズウォーム(3)の回転軸(1)に対して平行な旋回軸に対して間隔を保って配置されており、該突起レバー(10)は、一方の端部がレリーズウォーム(3)の回転軸(1)に対して平行な旋回軸を中心にして旋回可能に分作動レバー(11)に枢着されており、前記突起レバー(10)が、分作動レバー(11)との接続領域に対して間隔を保った領域内で、半径方向に調節可能なスペーサホルダを介して分作動レバー(11)に支えられるようになっており、突起レバー又は分作動レバー(11)における半径方向に調節可能なスペーサホルダが、レリーズウォーム(3)の回転軸(1)に対して平行な軸(28)を中心にして回転して調節可能な偏心体(27)であることを特徴とする、時計の分計。
IPC (1件):
G04F 7/08 ( 200 6.01)
FI (1件):
G04F 7/08 A

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