特許
J-GLOBAL ID:201103004208807365

合成樹脂製容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 杉村 憲司 ,  澤田 達也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-125375
公開番号(公開出願番号):特開2011-251711
出願日: 2010年05月31日
公開日(公表日): 2011年12月15日
要約:
【課題】他性能を犠牲にすることなく、軸方向の荷重に対する座屈強度を高めることができる合成樹脂製の容器を提供する。【解決手段】口部2と、該口部2に肩部3を介してつながる胴部4と、該胴部4の下端を閉塞させる底部5とを備え、胴部4がウエスト7を境に上下に二分された上側胴部8および下側胴部9からなるとともに、上部胴部8に全周にわたって延びる横溝10が上下に間隔を空けて複数設けられた合成樹脂製容器1において、横溝10は、容器内方側に凸となる単一の円弧で形成された溝底壁10aと、溝底壁10aの両端から上側胴部8の側壁へと各々つながるとともに容器外方側に凸となる単一の円弧で各々形成された一対の溝側壁10bとを有し、横溝10は、深さdが1.5mm〜2.0mmの範囲内にあり、かつ、溝側壁10bの曲率半径RSの、溝底壁10aの曲率半径RBに対する比率RS/RBが2〜3の範囲内にある。【選択図】図2
請求項(抜粋):
内容物の出し入れを許容する開口を形成する口部と、該口部に肩部を介してつながる胴部と、該胴部の下端を閉塞させる底部とを備え、前記胴部がウエストを境に上下に二分された上側胴部および下側胴部からなるとともに、前記上部胴部に全周にわたって延びる横溝が上下に間隔を空けて複数設けられた合成樹脂製容器において、 前記横溝は、容器内方側に凸となる単一の円弧で形成された溝底壁と、前記溝底壁の両端から前記上側胴部の側壁へと各々つながるとともに容器外方側に凸となる単一の円弧で各々形成された一対の溝側壁とを有し、 前記横溝は、深さが1.5mm〜2.0mmの範囲内にあり、かつ、前記溝側壁の曲率半径RSの、前記溝底壁の曲率半径RBに対する比率RS/RBが2〜3の範囲内にあることを特徴とする合成樹脂製容器。
IPC (1件):
B65D 1/02
FI (1件):
B65D1/02 B
Fターム (12件):
3E033AA02 ,  3E033BA13 ,  3E033BA18 ,  3E033CA02 ,  3E033DA03 ,  3E033DA04 ,  3E033DB01 ,  3E033DC03 ,  3E033EA04 ,  3E033EA05 ,  3E033EA07 ,  3E033FA03
引用特許:
審査官引用 (2件)

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