特許
J-GLOBAL ID:201103004223444031
顔表情変化度測定装置およびそのプログラム並びに番組興味度測定装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
磯野 道造
, 多田 悦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-108112
公開番号(公開出願番号):特開2011-237970
出願日: 2010年05月10日
公開日(公表日): 2011年11月24日
要約:
【課題】撮影環境の変動に対しても頑健に撮影画像から顔表情の変化度を測定する技術を提供する。【解決手段】顔表情変化度測定装置1は、被写体の撮影画像において顔領域検出手段4によって検出された顔領域からSURFを特徴点として抽出する画像特徴量抽出手段5と、被写体の標準顔から抽出されたSURFをクラスタに分類すると共に、当該被写体の入力顔から抽出されたSURFを、標準顔のSURFを分類したときの各クラスタのうち特微量に関して最も距離の近いクラスタに分類するクラスタリング手段8と、標準顔に対して分類された各クラスタと、入力顔に対して分類された各クラスタの双方について、クラスタ毎にクラスタ中のSURFの個数を頻度とするヒストグラムをそれぞれ作成するヒストグラム作成手段9と、標準顔ヒストグラム13と入力顔ヒストグラム14との差分を被写体の顔表情変化度として算出する差分算出手段11とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
測定対象の画像を取り込む画像取込手段と、前記画像中の測定対象の顔領域を検出する顔領域検出手段とを備え、前記画像として入力する測定対象の顔の表情の変化の度合いを顔表情変化度として測定する顔表情変化度測定装置であって、
前記画像において前記顔領域検出手段によって検出された顔領域から、ベクトルまたはスカラーで表される画像の特徴量を示す複数の特徴点をそれぞれ抽出する画像特徴量抽出手段と、
前記検出された顔領域から前記特徴点が抽出された画像のうち、測定対象の基準とする顔の表情を示す標準顔と、当該測定対象の比較しようとする顔の表情を示す入力顔とに関する画像毎に、前記顔領域から抽出された複数の特徴点を、類似した特徴点同士をまとめた所定数のクラスタに分類するクラスタリング手段と、
前記標準顔を含む画像に対して前記特徴点が分類された各クラスタと、前記入力顔を含む画像に対して前記特徴点が分類された各クラスタの双方について、各クラスタを階級としてクラスタの要素である特徴点の個数を頻度とするヒストグラムをそれぞれ作成するヒストグラム作成手段と、
前記標準顔を含む画像に基づく各クラスタから作成されたヒストグラムと、前記入力顔を含む画像に基づく各クラスタから作成されたヒストグラムとの階級毎の差分を加工した正の値の累積和を、当該測定対象の顔表情変化度として算出する差分算出手段と、を備え、
前記クラスタリング手段は、前記標準顔の顔領域から抽出された特徴点を分類して生成された各クラスタをそれぞれ示す標準顔クラスタと、前記入力顔の顔領域から抽出された特徴点との特微量に関する距離を求め、前記入力顔の顔領域から抽出された特徴点を、前記標準顔クラスタのうち特微量に関して最も距離の近いクラスタに分類することを特徴とする顔表情変化度測定装置。
IPC (3件):
G06T 7/00
, G06T 1/00
, A61B 5/16
FI (3件):
G06T7/00 300G
, G06T1/00 340A
, A61B5/16
Fターム (20件):
4C038PP03
, 4C038PQ00
, 4C038PS07
, 5B057BA02
, 5B057DA08
, 5B057DB02
, 5B057DC05
, 5B057DC16
, 5B057DC19
, 5B057DC22
, 5B057DC25
, 5B057DC34
, 5B057DC36
, 5L096AA06
, 5L096CA02
, 5L096FA35
, 5L096GA06
, 5L096HA09
, 5L096JA11
, 5L096MA07
引用特許:
引用文献:
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