特許
J-GLOBAL ID:201103004268155243

画像形成装置および画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 振角 正一 ,  梁瀬 右司
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-057130
公開番号(公開出願番号):特開2002-258553
特許番号:特許第3969004号
出願日: 2001年03月01日
公開日(公表日): 2002年09月11日
請求項(抜粋):
【請求項1】 光ビームを感光体の表面に露光して静電潜像を形成する露光手段と、前記感光体上の静電潜像をトナーで顕像化してトナー像を形成する現像手段と、トナー像の画像濃度に影響を与える濃度調整因子として露光エネルギーおよび現像バイアスを制御することによって前記感光体上に形成されるトナー像の画像濃度を制御する制御手段とを備えた画像形成装置において、 前記感光体上に形成されたトナー像、あるいは当該トナー像が転写媒体に転写されてなるトナー像をパッチ画像として、その画像濃度を検出する濃度検出手段をさらに備え、 前記制御手段は、トナー像を基準目標濃度で形成する通常モードと、トナーの消費を抑制するためのトナーセーブモードとを有しており、 前記基準目標濃度として低濃度側目標濃度と高濃度側目標濃度とを有するとともに、前記高濃度側目標濃度よりも低濃度のトナーセーブ用高濃度側目標濃度を有し、 前記濃度調整因子を変更設定しながら高濃度用パッチ画像を形成し、前記濃度検出手段により検出されたそれらのパッチ画像の画像濃度に基づき、前記高濃度側目標濃度でトナー像を形成するための露光エネルギーと現像バイアスとの通常用高濃度側相関データ、および、前記トナーセーブ用高濃度側目標濃度でトナー像を形成するための露光エネルギーと現像バイアスとのセーブ用高濃度側相関データをそれぞれ求めるとともに、 前記濃度調整因子を変更設定しながら低濃度用パッチ画像を形成し、前記濃度検出手段により検出されたそれらのパッチ画像の画像濃度に基づき、前記低濃度側目標濃度でトナー像を形成するための露光エネルギーと現像バイアスとの低濃度側相関データを求め、 前記通常モードでは、前記低濃度側相関データと、前記通常用高濃度側相関データとの積集合に属する一の相関データを最適露光エネルギーおよび最適現像バイアスとして設定する一方、 前記トナーセーブモードでは、前記低濃度側相関データと、前記セーブ用高濃度側相関データとの積集合に属する一の相関データを最適露光エネルギーおよび最適現像バイアスとして設定する ことを特徴とする画像形成装置。
IPC (2件):
G03G 15/00 ( 200 6.01) ,  G03G 21/00 ( 200 6.01)
FI (2件):
G03G 15/00 303 ,  G03G 21/00 384
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平4-186255
  • デジタル画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-039998   出願人:株式会社リコー
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-186255
  • デジタル画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-039998   出願人:株式会社リコー
  • 特開平4-186255

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