特許
J-GLOBAL ID:201103004277228288

ラマン分光検査法を使用して体液中の物質を検出する方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 田中 清 ,  村山 みどり
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-587651
特許番号:特許第3715241号
出願日: 2001年05月31日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ラマン分光検査法により身体組織(1)内の体液中の物質の濃度を非侵襲的に測定する方法であって、 a)第1の波長(λ1)の単色一次光線(3)が照射された身体組織から逆散乱した二次光線(7)を検出するステップと、 b)波長に応じて二次光線の強度を第1の波長(λ1)での第1のラマン・スペクトル信号として第1のメモリ(12)に記憶するステップと、 c)第2の波長(λ2)の単色一次光線(3)が照射された身体組織から逆散乱した二次光線(7)を検出するステップと、 d)波長に応じて二次光線の強度を第2の波長(λ2)での第2のラマン・スペクトル信号として第2のメモリ(19)に記憶するステップと、 e)第1のメモリ(12)内の第1のラマン・スペクトル信号と、第2のメモリ(19)内の第2のラマン・スペクトル信号とを互いに比較し、身体組織によって規定されるスペクトル構造がほぼ完全に除去される比較信号を生成するステップと、 f)少なくとも1つの照会波長(λ3)での比較信号の強度を測定する、その強度が体液中の物質の濃度に対応するものであるステップとを含み、 所定の周波数で第1の波長および/または第2の波長の一次光線(3)が照射され、所定の周波数で第1のラマン・スペクトル信号と第2のラマン・スペクトル信号が記憶される方法。
IPC (4件):
A61B 5/145 ,  A61B 5/00 ,  A61B 10/00 ,  G01N 21/65
FI (4件):
A61B 5/14 310 ,  A61B 5/00 N ,  A61B 10/00 E ,  G01N 21/65
引用特許:
出願人引用 (2件)

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