特許
J-GLOBAL ID:201103004420477898

樹脂フォーム積層折曲げ鋼板の製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 尾崎 雄三 ,  梶崎 弘一 ,  谷口 俊彦 ,  室之園 和人
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-027879
公開番号(公開出願番号):特開2001-219224
特許番号:特許第4557195号
出願日: 2000年02月04日
公開日(公表日): 2001年08月14日
請求項(抜粋):
【請求項1】ポリエチレンフォームを表面に積層したポリエチレンフォーム積層折曲げ鋼板と、ポリウレタンフォームを表面に積層したポリウレタンフォーム積層折曲げ鋼板とを選択製造することのできる樹脂フォーム積層折曲げ鋼板の製造装置であって、 前記ポリエチレンフォーム積層折曲げ鋼板は、鋼板切断後にポリエチレンフォームを貼着し、次いで折曲げて製造し、前記ポリウレタンフォーム積層折曲げ鋼板は、連続鋼板を折り曲げた後にポリウレタンフォームを積層し、次いで切断して製造するように選択可能であり、 長尺の帯状鋼板を連続的に送給する帯状鋼板供給手段と、送給されてくる鋼板を所定長さの鋼板シートに切断して送り出す第1鋼板切断手段と、搬送されてくる鋼板シートの表面にポリエチレンフォームシートを貼着積層するポリエチレンフォーム積層手段と、鋼板に断面凹状の折曲げ加工を施す第1折曲げ手段と、第1折曲げ手段による折曲げが施された鋼板に再び断面凹状の折曲げ加工を施す第2折曲げ手段と、搬送されてくる未切断の折曲げ加工済帯状鋼板の表面にポリウレタンフォームを連続的に積層するポリウレタンフォーム積層手段と、ポリウレタンフォーム積層済の未切断帯状鋼板を所定の寸法に切断する第2鋼板切断手段との各手段が配設されているとともに、鋼板シートの長手方向端縁から内側へかけての所定長さの間はポリエチレンフォーム未積層域とするための寸法データを設定する寸法データ設定手段と、寸法データ設定手段の前記寸法データに基づき鋼板シートの長手方向の各両端に所定長さのポリエチレンフォーム未積層域が生じるようポリエチレンフォーム積層手段にポリエチレンフォームシートの貼着を行わせるポリエチレンフォーム貼着制御手段と、ポリエチレンフォーム積層済の鋼板シートの先端到来を検知するシート先端検知手段と、シート先端検知手段によるシート先端検知信号と寸法データ設定手段による前記寸法データに基づきポリエチレンフォーム積層済の鋼板シートに対しては第2折曲げ手段による折曲げ加工が実質的にポリエチレンフォーム未積層域に対してのみ施されるよう第2折曲げ手段を制御する折曲げ制御手段が配設されており、かつ、ポリエチレンフォーム積層折曲げ鋼板製造の際は、ポリウレタンフォーム積層手段によるポリウレタンフォーム積層処理および第2鋼板切断手段による鋼板切断処理が製造ラインから外されるとともに、ポリウレタンフォーム積層折曲げ鋼板の製造の際は、第1鋼板切断手段による鋼板切断処理およびポリエチレンフォーム積層手段によるポリエチレンフォーム積層処理が製造ラインから外されるよう構成されていることを特徴とする樹脂フォーム積層折曲げ鋼板の製造装置。
IPC (1件):
B21D 5/08 ( 200 6.01)
FI (1件):
B21D 5/08 N

前のページに戻る