特許
J-GLOBAL ID:201103004470109245

微生物による酢酸の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (11件): 清水 初志 ,  春名 雅夫 ,  山口 裕孝 ,  刑部 俊 ,  井上 隆一 ,  佐藤 利光 ,  新見 浩一 ,  小林 智彦 ,  渡邉 伸一 ,  大関 雅人 ,  川本 和弥
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-184424
公開番号(公開出願番号):特開2011-036149
出願日: 2009年08月07日
公開日(公表日): 2011年02月24日
要約:
【課題】二酸化炭素、および水素を原料として、嫌気性微生物によって酢酸を製造する方法を、より実用的な方法とすることが本発明の課題である。【解決手段】本発明者らは、炭化水素化合物を水蒸気、および酸素とともに過熱して生成されるガスを、嫌気性微生物による酢酸の製造に好適な組成に調節できることを見出し酢酸の製造に応用した。本発明に従って生成したガスを嫌気性微生物による酢酸の製造に利用することによって、原料の経済的な問題は解消された。更に、本発明においては、嫌気性微生物に原料として与えるガスが酸素を含まない。つまり本発明は、酢酸の製造に利用される嫌気性微生物にとって好適な培養環境の維持にも貢献する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
次の工程を含む酢酸生産能を有する嫌気性微生物による酢酸の製造方法; (i)加熱した炭化水素化合物を酸素および水蒸気と接触させて水素および二酸化炭素を含むガスを生成する工程、 (ii) (i)で生成した水素と二酸化炭素を酢酸生産能を有する嫌気性微生物と酢酸の生産に適した条件下で接触させる工程、および (iii) 工程(ii)の嫌気性微生物が生産した酢酸を回収する工程。
IPC (3件):
C12P 7/54 ,  C12M 1/00 ,  C12M 1/04
FI (3件):
C12P7/54 ,  C12M1/00 C ,  C12M1/04
Fターム (9件):
4B029AA02 ,  4B029BB02 ,  4B029DB00 ,  4B064AD04 ,  4B064CA02 ,  4B064CD01 ,  4B064CE06 ,  4B064DA10 ,  4B064DA16

前のページに戻る